LIVE AZUMA 2022 参加メモ
はじめに
LIVE AZUMA というイベントは今年が初回だそうで、ぼくも妻も
フェス初心者ということで、なんだかちょうどいい機会だった。とてもよい体験だったので少しだけでも感想を書き残しておこうと思う。
なお、アーティストごとに曲のリストを記したりしているが、
LIVE AZUMA 2022 で披露された曲の完全なセットリストではない。披露された曲が記されていなかったり、披露されていない曲をメモしていたりすると思うのでご注意を。
各アーティストの感想
>yamaはアニメ『SPY×FAMILY』ED主題歌で注目を浴びる「色彩」を皮切りに、代表曲「春を告げる」、フェスではなかなかやらないというバラード「Oz.」といった多彩なナンバーを披露。
>ステージとフロアの間には壁などない。一人ひとりに寄り添う温かな時間だった。
大好きな『
麻痺』を聴けてうれしかった!あらためて聴く『
春を告げる』がとてもよくて、すごく好きになって帰ってきた。家に帰ってきてから『
くびったけ』を何度も聴いていて、
Vaundy さんはすごいなあ、となっている。
小柄な
yama さんは妖精のように見えるときもあれば、
東京喰種のグールのような獰猛な獣みたいに見えるときもあっておもしろかった。また
yama さんのパフォーマンスを見に行きたい。
>never young beachが福島でライブをやるのは今回が初めて。
>新曲「こころのままに」を経て、フェスで披露するのは恥じらいがある「Pink Jungle House」で自由な演奏を展開。
>代表曲「明るい未来」で締めくくり、次のスチャダラパーにバトンを渡した。
『
明るい未来』が抜群によい。大好き。事前の予習で YouTube チャンネルをごそごそしておいてよかったなあ。
>21世紀、初の福島でのライブとなるスチャダラパー。
>ロボ宙を迎えた3MC体制で「GET UP AND DANCE」「B-BOYブンガク」の90年代ナンバー、“From代田橋”の新曲「omiyage」でフロアをロック。ラストはやはりこの曲「今夜はブギー・バック」だった。
めちゃくちゃよかった…。ぼく以上に妻がよろこんでいて、妻の中では今回のイベントの中でも
スチャダラパーさんのアクトは特に響いたみたい。ラストの『
今夜はブギー・バック』で会場がひとつになる感じは鳥肌モノだった。
音楽もいいんだけど進行もおもしろくて、後半は大笑いしながら聴いていた。圧巻のパフォーマンス。
>SOIL&"PIMP"SESSIONSは、福島県いわき市出身のみどりんのドラムソロで幕を開ける。
>本編はドラマテーマ曲「初恋の悪魔」に始まり、ライブアンセム「SUMMER GODDESS」で締めくくり。社長は「未来永劫続いていきますように」とフェスの継続を願った。
>
『
初恋の悪魔』がだいぶ耳に染み付いてしまった。いいなあ。みどりんさんが福島県出身ということで、みどりんさんのドラムソロから始まってメンバーが次々に入場してくる演出もよかった。
>ツアーで宮城、山形を回り、この福島に辿り着いたyonige。
>いくつものライブハウスを巡ってきた彼女たちは、スタジアムでも一貫してそのスタイルを変えはしない。「リボルバー」「対岸の彼女」といった日常の中にある等身大の思いをストイックに、確かな熱意を込めて届けた。
Day 2 の一発目。いつもの感じでやっています、という雰囲気がよかった。気取らない感じなんだな〜。
>ウルフルズは「ガッツだぜ!!」「バンザイ〜好きでよかった〜」「笑えれば」「それが答えだ!」などヒット曲を惜しみなく連投。会場いっぱいに集まったファンの手とテンションを上げていく。
>トータス松本は福島への愛を語りながら「また呼んでください」と再びの出演を約束した。
『
ガッツだぜ!!』が始まった瞬間に泣いてしまった。はあ。たしかぼくが小学校 6 年生のときだな、稚内のスキー場で何度も何度も聴いていた曲だわ。大ヒット曲ってのはすごいねぇ。泣いてしまった。続く『
バンザイ〜好きでよかった〜』でも泣いたんだよな。これはカラオケでよく歌っていた曲。
トータス松本さんのしゃべりもよくて、ずっとやさしく話しかけてくれている感じ。
>Saucy Dogの「いつか」MVは福島県猪苗代湖で撮影された。
>当時の知られざるエピソードを明かしつつ、彼らは代表曲「シンデレラボーイ」や「Be yourself」を披露。終盤に歌われたバラード「いつか」では、石原慎也が優しさに溢れた福島で感極まる場面もあった。
>「LIVE AZUMA 2022(@liveazuma)」at 福島あづま球場 / あづま総合運動公園
>all photo by 白石達也(@tshiraishi1988)
>
めちゃくちゃよかった。
Saucy Dog の曲はいくつか知っているものがあって事前予習でも聴いていて、なんだかおとなしくてお行儀のよい印象があった。パフォーマンスを生で見て印象がガラリと変わった。激しく煽るようなプレイじゃん!後半に進むにつれてぼくたち観客がどんどん乗せられていく感じがあった。『
シンデレラボーイ』よかったねぇ。
ステージの横にはディスプレイがあったんだけど、そこに演奏中の曲の歌詞が表示されたのは
Saucy Dog だけだったと思う。あれは本人たちの意向が反映されたのかな?あと、3 人をそれぞれ映した 3 つのカメラの映像を画面 3 分割で同時に映したシーンもあって、ディスプレイの使い方がいちばん高度だった。なんで?
「ぼくは
チームが好きなんだな」と思わせてもくれた。出番が始まる直前に 3 人で集まってこぶしをあわせてオーとやっていたのがとてもよかった。曲が終わるときのタイミング合わせもね、3 人で顔を見合わせてせーのでやるからかわいい。
>ORANGE RANGEは「ロコローション」「Pantyna feat.ソイソース」「イケナイ太陽」など新旧サマーチューンで、やり残した夏の刺激と熟しっぱなしのライブバンドとしての矜持を示す。
>「上海ハニー」では初開催を祝し、カチャーシーの踊りで会場が一つになった。
>@OR_HIROKI: LIVE AZUMA 2022 福島:あづま総合運動公園!初開催。大事な初年度に呼んでいただきありがとうございます。めちゃくちゃノリ良いし、フェスーー!て感じだけど、ちびっこを肩車している父ちゃんもいたりして素敵な空間でした。また来たい!出たい!ありがとうございました〜
>Dragon Ashは東北を思い作った「光りの街」や「Tiny World」「百合の咲く場所で」といった新旧のナンバーでスタジアムロックを響かせる。
>Kjはロックフェスでの遊び方をそっと教示。「Fantasista」にJUBEEを呼び込み「New Era」へと繋げた。
妻は
Dragon Ash のことをほとんど知らない状態で今回のパフォーマンスを見て「こんなかっこいいことある?」と漏らしていた。本当にね、
Dragon Ash はめちゃくちゃかっこよくてすごかった。かっこよさで盛り上げるスタイル。
>東京スカパラダイスオーケストラは今年5月にツアーで福島市を訪れる予定が、地震の影響により公演中止となってしまっていた。
>念願の福島でのライブに、メンバーは極上のスカナンバーを届ける。「美しく燃える森」ではユニコーンから一足早く奥田民生がボーカルゲストに登場した。
とにかく音の厚みと迫力がすごかった。耳が気持ちよくなっちゃって、ずっと聴いていられる。観客とのインタラクションも練度が高くておもしろかった。『
美しく燃える森』のゲストボーカルとして
奥田民生さんが登場して盛り上がった。
帰宅してから、
キリン氷結の昔の CM をたくさん観た。かっこいいなあ。
>ユニコーンは「すばらしい日々」「ヒゲとボイン」「大迷惑」の代表曲に、新譜からの「米米米」「ミレー」で、無邪気でユニークなバンドサウンドを届ける。
>奥田民生は「ありがとう、あづま!来年もやってくれ!」と叫び、アンコール「HELLO」で初開催の大トリを堂々と飾った。
自分の家の庭か?ってくらいのびのびと過ごす
ユニコーンのみなさんに感心してしまった。すごいなあ。すさまじい練度。
おわりに
音楽の楽しみ方の幅が広がったように思う。帰宅後も音楽を聴くのが楽しい。毎年なにかひとつくらいは音楽フェスに参加する習慣にしていけるといいかな。他の参加者のみなさんを見ていろんな便利グッズがあるのもわかったので、フェス参加の持ち物リストを育てていきたい。大きめのフェスにも興味が出てきたなあ。
その他