COTEN RADIO の資本主義シリーズのメモ
(書きかけ)
COTEN RADIO のエピソード 233 から 236 までが
資本主義を扱った回でおもしろかったのでメモを取る。ぼくのコメントには
を付与しておくことにする。
エピソード 233
封建社会だったヨーロッパで富の余剰が起こり、余剰分は誰のものか?という話になった。王様のもの?領主のもの?実力者たちのもの?
3. 持続的成長が生産人口に依存してしまっている
4. 期待値(どれくらい儲かるか)を定量化することができる
6.
資本主義は制度のようなシステムではなく、個々人にインストールされた OS である
上記 6 つの特徴がすべて課題を抱えているのが 2022 年の社会
「個人が商品を購入して所有する」という、市場にとっての前提が揺らいできている
環境問題を起こしていても儲ければオッケーとなりがち
「儲かるものに投資する」が加速して
金融商品ばかりに投資されるようになる
3. 持続的成長が生産人口に依存してしまっている
4. 期待値(どれくらい儲かるか)を定量化することができる
貧困の問題は解決が進んでいるが
格差の問題は深刻化している
6.
資本主義は制度のようなシステムではなく、個々人にインストールされた OS である
近代の特徴のひとつめは「
時間と
空間が分離した」こと。
時計が発明されて、人類が共通の「時間」の中で生きるようになった。それ以前は、たとえば農家の人はその土地の「日の出」「日の入り」に合わせて活動するとか、その場所での「時間」感覚というものがあった。みんなが同じ時間を生きているという感覚は
イギリスから始まった。
ふたつめは「脱埋め込み」。近代より前は、個々人は社会の中に埋め込まれていた。社会が「自分は誰であるか」を規定してくれていた。「武士の息子」とか「◯◯家の長女」とか。近代は、自分が誰であるかを自分で決めなきゃいけない時代。
みっつめは「再帰性」。スペイン語には「起きる」という自動詞がない。なので「私は私を起こす」という、他動詞を使った言い回しになる。「私は私を◯◯する」という使い方は再帰動詞と呼ばれる。近代では、自分で自分の行動を制御できるという発想がある。
近代化の背景には
国民国家の登場がある。国民の情報がデータベース化された。戸籍。
近代社会の構成要素 4 つ
管理された社会
軍事力を持つ社会
工業化した社会
資本主義を持つ社会
産業革命によって
経済成長が起き、
中産階級が増えた。
商業を中心とした自由主義の流れが生まれる。ヨーロッパ目線で見たとき、アメリカ大陸の発見によってもたらされた富がある。
砂糖の
プランテーション。農場での奴隷の管理のノウハウが、工場の管理に転用されていった。貴族のような身分はないがお金はたくさん持っている
中産階級の人が増えて、
民主主義の勢力を拡大していく。
エピソード 234
エピソード 235
エピソード 236