病院 2020-02-19
引き続きの投薬と、食事療法
病院を出て歩いていたら電話がかかってきて、病院に呼び戻される
オペレーションのなにかが起きたみたいで、手戻りが発生した
食事療法の予約を取ったつもりだったけれど、その日じゃダメで予約をやりなおした
(これはぼくのミス) 処方箋を持って薬局に行っていなくて、お薬をゲットせずに帰路についていた
病院にお世話になる患者としての練度が低すぎて、なにが正解なのかわかっていないから細かく指示を受けないと正しい行動を繰り出すことができない
今回は、お薬を買って帰らなければいけなかったのに、それがわからずに手ぶらで帰ろうとしてしまった
幸いなことに体が丈夫で、20 代の 10 年間は一度も病院にお世話になることなく過ごしてしまったのだった
しかしそのことで「病院に行く」という行為のハードルが上がりまくっていて、なかなか危うい状況だったと思う
これまた幸運なことに
が「適切に病院を活用しなさい」と言ってくれる人なので、こうして病院に行けている
無病息災より
一病息災というか、軽い病気がひとつでもあるくらいの 20 代を過ごしておいた方が、トータルではバランスのよい人間に育っていたのではないか、という感覚はある
それでも、30 代のうちにこうして「病院を覚える」をやっていけているので、40 歳になるころには「病院、なにもわからない」って状況は脱出できていそう
60 代くらいに見える老夫婦
夫の体のことで病院にきたっぽい
多くのことを妻がこなしていて「へぇ〜」と思った
夫は自宅の住所もわかっていないようだった
妻に対しては強い態度で応じてみせるから、衰弱がひどくて妻に頼っているという感じではなさそうだった
「仕事一筋!」って感じで、生活のことは妻に頼りっきりの半生だったのかしら、と想像した
ぼくは自分の体のことで病院に行くときに「妻に付き添ってほしい」と思ったことがないから、こういう夫婦の関係もあるよなあ、なるほどなあ、と興味を持ったのだった