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ポジティブに返す
進むためのもの、留まるためのものの中で「愚痴」について書いていて、さらに思うことがあったので書いていく。

ぼくはどんな話に対しても「ポジティブに返そうとするクセ」みたいなのがあって、愚痴とか悪口とかを言って盛り上がりたいモードの人からすると、話し相手としてつまらない存在だと思う。何日か前に、そう思わされるようなことがあった。

下図は、書籍『エンジニアリング組織論への招待』の第 2 章 (メンタリング) の中で「共感同感」について説明するもの。ぼくは「同調」という語彙を選ぶことが多くて、妻に対しても「お話は聞くけど、同調はしないよ」とずっと伝えている。


なんでもポジティブに返していると「こいつに愚痴を言ってもつまらないな」となり、結果的に魔除けのような効果を生む気がしている。ネガティブなお話が集まってこなくなる。