テセウスの船と水曜日のカンパネラ
こういう、登場から長い時間が経っている概念は、現代を生きる我々からするとピンとこないことも多々ある。「弘法も筆の誤り」と言われても、日常生活において「筆」を使う機会は稀だからピンとこないよね。ってことは以前に
おつかれシャワーの動画の中でも話した。
じゃあ、2022 年の日本において「
テセウスの船」よりわかりやすい同種の概念はなんだろうと探してみると、タイトルにある通り「
水曜日のカンパネラ」がいいかもね。
>水曜日のカンパネラ(すいようびのカンパネラ)は、日本の音楽ユニット。2012年結成、YouTubeでデビューした。略称は「水カン」。2021年9月に初代ボーカルのコムアイが脱退し、2代目ボーカルの詩羽が加入した。
なんとなく、
コムアイさんが活動を止めたら
水曜日のカンパネラの活動も止まると思っていたところがあって、こんな形でガワを残して顔となる人が入れ替わるってのはめずらしいと感じている。ぼくは他の例を知らない気がするので、なにか知っている人は教えてほしい。
こうなってくると 3 代目のボーカルが出てくるのかも楽しみだし、ぼくがジジイになる頃に 20 代目くらいのボーカルがいてひとつの文化を形成していたらおもしろいなあ、とわくわくする。