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うまくいっている方がいい
はてな匿名ダイアリー家事育児をやる男との結婚を読んで思うことがあったので書く。

hr

ぼくには「うまくいっていないより、うまくいっている方がいい」という価値観がありそうだと思った。これは無病息災的な考え方と言えるかもしれない。

>何故なら育児家事の愚痴が言えないから。

>友達は旦那が家事育児を全然手伝ってれないらしく、お願いしてやっと土日に手伝ってくれるらしい。それでも大したことをしてくれなくて不満なのだとか。それでよく喧嘩をするらしい。
>うらやましかった。

ちょっとくらい「相手に非がある方が」
ちょっとくらい「自分が被害者である方が」
ちょっとくらい「自分以外のなにかに問題がある方が」

堂々となにかに文句を言えて、気持ちとして楽、ってのはあるのかもしれない。

なにもかもが整備された「理想環境」のようなものがあるとして、そこでなにか問題が起きるとしたら、他ならぬ「自分のせい」と思うしかなくなっちゃう、みたいな。

hr

元記事に真正面からコメントするとなれば。

「恵まれていること」と「現状がつらいこと」は両立するから、つらいなら「つらい」って言っていいんだよ、と思う。うまくいっている方がいいし、うまくいっていればいっているほどいいし、どれだけうまくいっていても「これはつらい」というのはあっていい。