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あいさつは大事!というテンションでもない
自分個人はそこそこあいさつを取り入れるタイプだと思う。那須塩原市に引っ越してきたときも、ご近所さんの家をまわってあいさつした。やっておいてよかったな、と思うし、あいさつに付随する体験は好きなので今後も積極的にやっていくと思う。

ただ、周囲の人間に向かって「あいさつは大事!」「あいさつしましょうね!」と言って聞かせるモチベーションは持ち合わせていないように思う。自分にとってのあいさつってのは、そうだなあ、Emojiとかフィードリーダに近い位置付けなのかもしれない。自分は「便利」「楽しい」と思うから自分の意思で活用するのであって、他人に活用を強制されるものではないと捉えていそう。

社会規範よりは市場規範にひもづけてあいさつを活用してる。あまり礼儀マナーとは思っていない感じ。

定型句コミュニケーションに対する苦手意識にも書いたような話で、言葉としてのあいさつを強要したところで「言っておけばいいんでしょ」的な態度であいさつをされてもうれしくないしなあ。「あいさつはするけど、ぼくと仲良くなるつもりはない人」と「あいさつはしないけど、ぼくと仲良くなろうと近づいてくる人」だったら後者の方が気分よくやりとりできそう、と思う。

「もっと周囲の人々とうまくやっていきたいのですが、思うようにいかなくて…」という人がいたら「あいさつから始めてみましょう」ってアドバイスはするかもしれない。とっかかりとしてはよいものだと思う。万能だとは思わない。