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2014年振り返り会 - blog.jgs.me
2009年から毎年、年の瀬にはその年にみた映画の振り返りをしていたのですが、いざ振り返ろうとおもってみると今年はあんまり見てなくて微妙な気持ちになったので映画以外のことも振り返ることにしました。

月表
1月
卒論のテーマがまだ決まってなかった

2月
気合いで卒論を仕上げた
上京した

3月
縁あってspice lifeさんでバイトさせてもらっていた
家電を買った

4月
入社した
自社ブログサービスをひたすらラベリングする機械になった日があった
ほげほげストアとかほげほげプレイをスクレイピーしたりした
そしたら賞金もらえた
Javaの知見

5月
配属された
突然AWS触ることになって大変だった
手探りだけどチームですげーがんばった

6月
めっちゃ仕事した
二人暮らしになった

7月
めっちゃ仕事した

8月
めっちゃ仕事した

9月
ペンデュアル6段になった
アドテクサミット

10月
入籍した
PoECiv:BEをひたすらやってた

11月
会社用のヘッドホンを買った(10年ぶりぐらいの新しいヘッドホン)

12月
引っ越し

というような一年でした。振り返ってみると、卒業して入社して入籍して急にいろんなイベントが押し寄せてきて大変な一年だった気がしました。

プログラミング
一瞬 brunch と sweet.js を試していた時期がありました。いまは gulp に落ち着いています。
卒論を書き上げるのに全力だった頃の話です。エディタは本格的に Atom に乗り換えたので情報が陳腐化している感が既にあります…。
five をパクってつくったジョークライブラリ。
通称デブグラフ。
会社で Chatwork 使うことになってつらかったので作ったやつです。Markdown でメッセージを送ると展開して gfm のスタイルで表示できるようになる Chrome Extension です。
spacesushipic がツボったのでさくっとランダムに spacesushipic が表示できるように作ったもの。
Amazon url modifier が便利そうだったのでより自分が使いやすいようにカスタムしたやつ。似たような感じでキーバインドをなんとかするやつを何度か作ろうとしたのだけど、いまいちパッとしなくて思案中。
GIF アニメをつかって VJ するツール。次回へ向けてアップデートしたい。
Wordpress の Markdown plugin がだいぶひどかったので Wordpress フレンドリーな HTML を吐くやつをつくった。
コードを試したりするのに、さくっと自分の好みの Scaffold が出力できるように作ったもの。Yo も検討したけど機能豊富すぎてつらそうだったので結局自作しました。
年末休みに一番取り組んでいるのが Markdown ベースのブログっぽいスタティックページジェネレータで、cabinjs インスパイアで gulp を組み合わせることで作ろうとしているところ。だいたいできてる。
とまあ、こんな感じでだいたい Coffee 書いたり sh 書いたりして終わりました。年の瀬あたりから Scala.js を触りはじめて、Scala の知見を深めています。

映画
さくっと今年みた映画トップ5
マーク・ウェブずるいわ!っていう。テンションブチあがってる感想を書いてた→ Nikki: アメイジング・スパイダーマン2がすげえよかった

アメコミ映画がトップ2なあたり中学生っぽくて恐縮なんですが今年はこの2本をみたのが大きかったな、と。感想→ Nikki: キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(ネタバレ有り感想)

3. SLUM-POLIS(カナザワ)
カナザワ映画祭2014の期待の新人オールナイトでかかっていたこの作品がかなり好きでした。感想→ I am Electrical machine • カナザワ映画祭2014へ行ってきました
ちなみにテーマとかフェチズム的にはオールドフレンドが好きです。

4. フューリー(劇場)
国内ではいまいち不評っぽい雰囲気のこの映画なんですが、僕は好きな作品でした。感想→ Nikki: FURY(ネタバレ有り)

制服がめっちゃかわいい!最高!!!感想→ Nikki: 5つ数えれば君の夢

だいたいこんな感じでした。ゴジラとかオール・ユー・ニード・イズ・キルとかもよかったんだけど、もうひとつ届かず、みたいな気持ちでした。ちなみに、ワーストワンはぶっちぎりで「トランセンデンス」です。
全体では40本ほどしかみてなくて(だいたい毎年100本前後ぐらい)「ああ、あれも見てない」「これも見逃しちゃったなー」と何度もなったので、来年はもっと本腰を入れて取り組んでいきたいです。

書籍
個人的にツボだったのはミニッツメン篇、Dr.マンハッタン篇、オジマンディアス篇あたりです。特に、Dr.マンハッタン篇の「超人を描く」ということを究極的に突き詰めたような美しさが本当にスゴかったです。


人間や人格、プログラムを「物語」と表現しているのが美しいな、とおもいました。SFと見せかけて「人間の死」をしつこくしつこく我々読者に突きつけてくるホラーです。そして、確実に最後を読み終えた瞬間に冒頭を読み返すタイプの本です。

時空SFモノは難解になりがちで投げそうになるけど、この本はウオー!ってグイグイ読めてよかったです。続編の「リビジョン」はちょいイマイチだったけど、3作目「リアクト」(jsじゃない)でまた面白さが盛り返していて続編がとても楽しみです。

映画が面白かったので原作を、と読んだ作品。映画版とは違った展開なんだけど、これはこれで面白いとおもったし、書籍/映像や日本/米国といった対比の考察がしやすい作品でそういった意味でも楽しめました。

トレーナーに勧められて読んでみたらスゲーいい本で一気読みしてしまいました。今後も時折読み返したくなりそうなので手元に置いておきたいです。

積み本/漫画がまだまだ kindle に大量にあるのでこちらも消化に取り組んでいきたい所存であります…。

来年の抱負
JavaScript(CoffeeScript) 圏以外の言語にも力を入れていきたいです。目下 Haskell を、次点ぐらいで ScalaClojure が気になっています。Haskell で API サーバつくって、その API をなんやかんやするページをフロントエンドの技術(もしくは Elm?)を使って作る、みたいな構成にちょっと興味があるので取り組みたいです。
仕事はなるようになるはず。
私生活では健やかに楽しく暮らしていければよいなと。
そういうわけで、来年も全速前進でやっていきますので皆さまよろしくお願いいたします。

December 31st, 2014 6:52pm