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表紙
表紙
Kindle の待機画面に読んでる本を表示できるようになった
電子書籍を読みだしてから、表紙を意識することが格段に減っていたのでこれは嬉しい機能
本のアナロジーとしていいとおもう
なんでブラッドベリかというと、U-NEXT のお陰で HBO版の映画華氏451度をみれているから
展開わかってるせいなのか、テレビ映画だからかなのかはわからないけれど、若干のチープさを感じるものの、それでもやっぱコデックスの本っていいなあ、と胸にきてしまう
いちメディアの形態でしかないはずなのに、何か惹かれるものがある
早川書房SFの表紙はどれも好きだけど、一連のディックの復刻?文庫版?の表紙がすごい好き
最近は表紙並にデカい帯がついてたり、そもそも表紙に販促の文言がズラズラ書かれていたりうんざりする本が多い
時代性の保存も兼ねて、帯はとっておくのが習慣化していたけれど、さすがに昨今の帯は怒りのあまり棄ててしまうことがしばしば
エンデはてしない物語で育ったクチなので、いい装丁の本に執着してしまう節がある
華氏451度をみてると、やっぱデジタルなんてものは統制しやすいものなので、本当に大事なものは物理で持っておかないといけないな、と電子で買った本を改めて物理で買い直したりするのだった...