generated at
同級生が死んだ - diary.jgs.me
彼は高専の同級生だった。彼は僕なんかよりも抜群に頭がよくて、成績もよかった。彼は高専が合わないと口癖のように言って、俺は大学に行くんだと語っていた。彼は本当に学校をやめた。彼はやめるときに、自転車をくれた。
風の噂で関東の大学に本当に行ったと聞いた。有言実行ですごいとおもっていた。そのうち活躍をどこかで目にするんじゃないかと心のどこかでおもっていた。それが。それが。
どんなに賢くても、どんなにがんばっても、死ぬときは死ぬし、人間は死ぬものなんだって改めて突きつけられた。
いつ死んでもいいように、悔いないように生活するのが信条だけど、それでもまだすげーものつくれてないし、すきなひとを遺していくのもイヤだ。両親のことを考えるともっといたたまれない気持ちになる。
キツすぎるよ。

December 15th, 2013 11:16am