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何度でもスマイルプリキュア! 43話
セーラームーンの亜美ちゃん留学しようかな〜回以来、知力キャラの進路どうしよ〜〜みたいな回をみるのがキツい
(ずっと根に持っている)
スマイルの43話もそれと近い話で、青木さんが周囲からの期待として留学してほしいという外圧がかかっているところを、自らの選択として残るという決定をする...のだが
自分個人の考えとしては、ダチとつるみてーからローカルに残るっていうのはあんまり好みではない、外に打って出るのが常に正しいというわけではないとおもうけれど、それにしたって一度外に出てみて、違ったら戻ってくればいいのだし、戻ってきた時に受け止めてくれるダチがいるという安心感があるからこそ、外に出れるのではないかなと
初見の時は、当然以上のような気持ちだったのだが、謎のバイブスに押し切られてなんかグッときたような気がする(たぶん)
青木家の爺さんが家父長的で、れいかを招き入れるのに「入れ」と命令形なのがウザいジジイ感があるのをして、我が家でノックした後に「入れ」って返すのを延々コスっている
基本シリーズに出てくるジジイって大抵ウザい(スタプリのりょうじいや、プリンセスのバイオリンの爺さんは好き)けど、道について説くのは結構イイ話だなーとは
20周年動画で「それが私の道です!」がサンプリングされてて、改めて当該シーンを見返すためにみてみると、やはり演出のバイブスがすごすぎて気圧されてしまうのだった
ジョーカーなんかもはや、れいかが答えを出すために敢えて挑発するようなことをしているんじゃないか....とばかりに煽ってくるし、それに対して毅然と、5話ではじめて変身した時みたいに受け答えをしてキメ技を放つ謎のカタルシスがある
放心状態でエンディングを見終わったらなんとこの回の演出は田中裕太さんだったのであった
Go!プリンセスプリキュアが佳境で、特に田中仁さんとのタッグ回はドンズバすぎてな....というところだったので「もー好きな回みんな田中やん!」って