generated at
仕事場10G計画 epilogue
〜previously 仕事場10G計画
LANが10Gになりインターネットまで10Gになった
しかし、部屋のレイアウト上10Gのポートがついている端末は Mac Studio しかなく、Mac Studio からルータまでの経路がややあって、あとリンクスピードもあやしくて本領を発揮できずにいた
つーわけで、メインで使っている Windows のマシンを解体して、換骨奪胎する
マザボは、asonas さんに「酔狂だよ」と言われたのだが、Marvell の10Gポートの魅力に抗しきれず、ASUS の ProArt Z790 にした
ちなみに、元は Z390 を使ってたのでまあまあ隔世の感がある
組み立ててて、一番感動したのはこのマザボの付属品としてついてきた Q-Connector ってやつで、PC 組み立ての中で最もストレスが溜まる瞬間がケースのフロントポートの配線を挿していくところで、ケースの配線をするのでどうしても箱の中で作業せねばならず、しかもピンの群に一本一本正しい位置に挿していかねばならず、非常にストレスであった
この Q-Connector ってやつは単純でオスメスになってるだけなんだけど、コネクタにそれぞれ何を挿せって刻印されてるので、ケース外で配線したら、あとは塊になった状態のやつをマザボに挿すだけだったので非常にラクだった
もうひとつよさげなのは、最近グラボの大型化がくるとこまできてて、グラボのファンがデカすぎて PCIe のロックのピンを押す手段が全然ねえという問題があった
向かって左側を浮かせても、右側がガッチリ固定されてるので全然抜ける感じしないし、グラボめっちゃ高いので粗雑に扱うわけにもいかないし、ギリギリの隙間に棒を通してどうにかこうにかピン下げを狙うんだけども、そこそこ力かけないとピン外れないし、かといってあんまりパワーしすぎるとマザボにガッていったらダメージがデカいのでとにかく細心の注意を払わないといけなかったのだが....
今回のマザボは、PCIe の一番上のスロットのロックがスライド式になっていて、おそらく取り外す時はロックを右にスライドすれば外れそうな気配があった
グラボは少し前に組み換えてたのを再利用する
メモリは適当に64Gの DDR5 メモリを買った
CPUクーラーNoctua 信者なので Noctua のシングルブロックのダブルファンのやつにした
ただ、向かって右側はファンを取り付けるとメモリとのクリアランスがかなりギリギリで、なんとなくそれを見越していたのでメモリは余計なヒートシンクとかライティングがついてないやつにしておいたのが功奏した
SSD はもちろん M.2 で
Gen 何とかいろいろみたんだけど、まあ予算をみつつ、ほどよさそうなところのやつを...
M.2 もマザボ側にラッチがついてて、今までみたいにねじ止めじゃなくなって、ここも良し
ただ、M.2 のヒートシンク取り付けヘタすぎてそこは課題
ヒートシンクの左右穴を「ここだ!」とピン置きする必要がある(じゃないと冷却用のシールが貼り付いて鬱陶しいので...)のだが、これがなかなかキマらない
ケースは Fractal Design 信者なので Define 7 Compact にした
ここへ書いたかわからんけど、Proxmox のノードを足した時に組んだマシンはフルサイズの Define 7 なので....Define 7 買いすぎである
正直 North とかカッケ〜な〜とおもわんでもないんだけど、配置場所が奥まってるし、しかも配線の都合でフロントを壁に向けてるのであのウッド調が拝めないという....
あとは Pop Air あたりも気になったが、結構売り切れてて買えなそうだったのでやめた
電源は適当に Corsair の850W電源で
なんかセミファンレスらしいので「みせてもらおうか、連邦軍の電源ってやつを」的なノリで
組み立てはそんなとこかな
CPUクーラー取り付けたら、ファンがエアフローに対して裏表反対事件が発生して、仕方なく付け替えたんだけど、グラボまで挿しちゃってから気付いたので結構キツキツの空間でガチガチに固いファンのロックを外したりつけたりする難事業をやった...
あとは M.2 の配置は適当に考えていれたんだけど、グラボ挿れてしまうとB?あたりにはアクセスすらできない状態になっちゃうので、Bに先にいれた方がよかったかもしれん
ブートディスクを新しい SSD に変えたかったんだけど、Windows を入れ直してなんのかんのやる手間を考えて気が引けてしまったので、今まで使っていた SSD をそのまま流用することにした
後から考えれば当然なんだけど、2.5G のポートは Intel だけど、種類が違うやつだし、10G の方も当然ドライバをいれてなかったのでLANケーブルを挿してもリンクアップしなかった
他のマシンでとりあえず Intel の方のドライバをダウンロードしてきて、USBメモリで放り込んだらやっとこネットにつながった
ネットにつながってしまえば、あとは ASUS のソフトがそれなりにイイ感じにやってくれるので、オマカセで...
以前の母艦は Windows 11 チェッカー的なやつでハードで引っかかってたんだけども、調べてみると BIOS あげれば Windows 11 も動くらしい
しかしまあ、わざわざ 11 にあげたい気持ちもなかったのでほっといたんだけど、流石にそろそろ潮時かなということで思い切って Windows 11 にあげた
元々 Surface Laptop Studio は Windows 11 がプリインストールだったのでまあまあ慣れているし
Windows 11 にあげるインストーラは管理者権限で起動しないとダウンロードの整合性のチェックが通らないという罠はちゃんと踏んだ
.....という下準備を終えて、ついに Chrome で fast.com をチェックしたのが↑の結果である
最終結果は 4.9G だけど、瞬間風速的に 6.9G は拝むことができた
まあ実測でこれぐらいでればどえらいもんだが(Apex Legends のクライアントがものの数秒でダウンロード終わるはず)、さすがにサーバの方が遅いのでインターネットの方はやや自己満かな
無線の方は今のところ ax の端末しかないのでアレだが、ax でも有線と遜色ないスピードが出るので be になったらどうなっちゃうの〜〜とおもいつつ、仕様の策定が終わるのを待つ