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人生と JavaScript
人生と JavaScript
Node.js の原罪 - from scratchを読んでいろいろ懐かしい気分にもなったし、これまでのキャリアを Node.js と歩んできてるから感謝の気持ちが大きい
node と関わりはじめたのは高専の卒研をやっていた頃なのでもう11年も前になる
ちょうどこのあたり
JavaScript は小学生くらいの時に Yahoo! GeoCities でベタで書いた html に on mouse とかで動きを出すために書いたりしてたのが最初だとおもうのでもっと前からの付き合いになる
卒研では発売されて1年ほど経った初代 iPadMobile Safari 上で動くプログラミング学習教材みたいなのを作ってて、そのバックエンドが node だった
今から考えると石器時代みたいなツール(jQuery でガンバって svg を制御するみたいな実装だったはず)でよくやってたな...としか言いようがない
エディタは CotEditor
それから大学へ編入して、学部の卒研は一応機械学習系だったんだけど、C++ 全然わからんかったので CoffeeScript で node 向けのコードを書いて卒論を書いた
この辺かなあ
Rendr なつかしい
編入した夏に企業のインターンシップに参加したりしてたが、その時もなんだかんだでずっと JavaScript 書いたり node で動かしたりしてた
モバイルアプリのハッカソン?みたいなやつでも PhoneGap でアプリつくったりしてた
サンフランシスコ連れてってもらった時も結局 coffee 書いて heroku にデプロイってやってた
heroku の存在はデカくて、Free-Tier が使い勝手よかったのでとにかく思いついた端からコード書いてデプロイてのをずっとやってた
db は MongoDB の free で賄って~みたいな
新卒で入った会社でも機械学習にかけるデータの前処理をクラスタリングした node でやったりしてたけど、絶対そうじゃないとおもう、自由にやらせてくれた寛大な上司たちに感謝
あとは管理画面のちょっとした処理をする js を書いたりとか
このあたり
当時はエディタに Atom を使っていた
企業人として2年目になって、いろんな面で余裕も出てきてこの辺の話題は結構追っていた
react が出てきた当初は LiveScript を書いてて、6to5 には全然ピンときていなかった
この間に結婚をしているが、それも JavaScript でマルコフ連鎖を書いて射止めたフシがある(語弊もある)ので、そういう意味でも感謝感謝...
転職をして、今なら Next.js で終了~みたいな環境をイチからつくるということをやっていた
webpack でバンドルしてストアが redux で SSR して hydrate もちゃんとやる、みたいな
redux のミドルウェアを書いたりなんだりしていた
振り返ってみれば、このあたりで身につけたことがその後5年くらいの飯のタネになっている感覚がある
babel にもまだピンときていなくて、flow で型を付けていた気がする
このあたり
flow から TypeScript へ移行したり、Atom から VSCode に移行したりした
退職してフリーランスになってしばらくは SPA やったり、いけると踏んだ仕事では Next.js を使い始めていたとおもう
RailsWebpacker と戦ったりもしていたのがこの時期
たまに vue の現場があったりした
現在は全てが Next.js になっていく勢いで Next になっていく、凄まじい
react@18 もかなり next 前提な雰囲気がすごくて、どういうユースケースであったとしてもよっぽどのことがない限りとりあえず next を採用しよって流れを感じる
逆に next じゃない構成だとなんで next じゃないの?と聞かれるぐらいの勢い
チャレンジャーとして remix や svelte あたりがいるけど、仕事で使うようになる日はくるのか...
どちらも next を押しのけてまで採用するメリットをなかなか説明するのが難しいことが多い
あと next は結構採用の話をきくんだけど、本丸の vercel をランタイムとして採用するって話はあんまり聞かないので、そこら辺も今後どうなっていくのか気になっている
vercel にのっけてやりたいですって話があればぜひやってみたい気持ちがある、実際の仕事でどれぐらい使えるのか気になっている
あとは deno もホビープロダクトで使ってるけど、仕事で使ってみたいとかねがねおもっている
が、これもよほど deno にして何かメリットがあるというなら採用しませんかという話ができるんだけど「まあ node でいいっすよね...」みたいな温度感なので難しい