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久しぶりにプラネタリウム
久しぶりにプラネタリウム
最後にプラネタリウム行ったのはもはやいつか思い出せないぐらいだが、久しぶりに家の近くにあるプラネタリウムへ妻の誘いで行ってきた
子供の頃に、木星が接近してきたことがあってその時に天文台で木星の観察をしたのが記憶に残っていて、金星火星なんかが見えると「お~」とはおもうものの、星座に関しては「なんでそことそこがつながってその形になるん...?」というのが解せぬままここまできた
なので星座がどうこうというのにそこまで興味が持ててないのだが、そんなことがどうでもよくなるぐらいに宇宙への没入感があって、地上視点で靄がかかっていたような空がスッと晴れて星々の中をたゆたっているような感覚をおぼえた時に「ああ、なんと自分はちっぽけな存在なのか」という観念がおそってきて泣いた
宇宙広すぎて怖い現象はたまに宇宙のゲームをやっていてもおもうが、真っ暗で星明りしかないような空間に放り出されると、もう体験の度合いが違った
宇宙のことをやっている人たちは、日々この広大な世界を相手にしてやってるんだなあ、と敬服する
今でこそある程度地球という惑星単位でだいたいのことがわかっていることになっているが、海の向こうはフロンティアだった大航海時代に、星々を頼りに航海を続けた人々は本当にとんでもないなあと
見渡す限り地平線までずっと海みたいな状況で、ポツンと帆船に乗ってるって想像するだけでゾッとする
もし自分が生きている間に例えば火星への有人航行が実現したとして、移動の期間が1週間を超えるとかだと躊躇いそう