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ハピネスチャージプリキュア! ミラージュ編まで (ネタバレあり)
まず最初に、2段階変身の4人揃い技が歌う展開なのが最高
ここにスタプリの源流があったのか....と
えーそれ以外は基本合わね〜〜〜〜という感じ
もうひとつだけ挙げるならオープニング前の歴代プリキュア挨拶で、マリンがめっちゃ遊び心あふれてて愛されてんだな....と感慨深く
めっちゃ大変で無理なのかもしれないけど、せっかく変身アイテムがカードなんだし、過去作のプリキュアをカード化して変身!みたいな展開アツいとおもうなあ〜
とにかく全ての元凶は神とミラージュ(いい加減オリジナルの名前を教えてくれんか...)の痴話喧嘩に巻き込まれてただけでした〜!っていう
最終的にはミラージュもラブリーにほだされるわけだけど、元カレが今カノ連れてノコノコやってきたらだいぶイヤじゃね?っておもう
この神の描き方にも不服で、まず思春期の女性だけをピックして私兵としてゲリラ戦を世界で展開しているだけではあ?って設定だし、さらにフォーチュンの姉のテンダーが身を挺して妹をかばって倒されたのは悠長に見過ごして、ラブリーがピンチの時だけはノコノコでてきて(それも2回)身代わりになって攻撃を受けるっていう、ハピネスチャージだけ特別扱い(ていうかそもそもひめに肩入れしてるのも謎だが)してんのも嫌い
世界中にいろんなバリエーションのプリキュアがいるってのは今までみたことがなかったので、設定としては面白かったんだけど、とはいえそれではプリキュアという存在自体がコモディティ化してしまっているように感じるというか....
幻影帝国に乗り込む時ももっとプリキュア残党を集めて(テンダーとかさ)乗り込むとかそういう広がりがほしかったなあ、むしろ余計な設定のように感じた
2段階変身があるのも、決め技が歌なのもいいんだけど「イノセント」って言葉選びがささくれのように効いてる
歌初見の時にはイイ〜〜!!イイゾ〜〜〜〜!!って目から汁が漏れ出てたのが「イ〜ノ〜セン〜ト♪」でちょっと引っ込んだ....
話の流れとして、神がイノセントではなくなってしまったミラージュに飽きて、おぼこいラブリーにうっかりホレちゃいました〜的なニュアンスに感じるというか.....300++歳の年増よりは中2が好き〜っていうロリコン神イヤだぞ
アクシアに舞を奉じて力を授けてもらうんだ!!みたいなのもちょっとプリキュアの解釈がちげーなという感覚で、やっぱりこういう変身モノは最初こそ第三者によってもらい事故のように力を受け取ってしまうのだが、戦いの中で守破離的な感じで自らのモノにしていくところが醍醐味だとおもっている
鏡にパッションを認めてもらえたら力を授かることができる〜ってそれはちょっと....
それはモロに自分の世界に対する視点なのかもしれん
あと終盤の展開はワンパターンすぎて興味が持続しないというか.....だいたい一瞬ほだされそうになってハッ!!みたいなのが何度も何度も繰り返されるので、飽きる
ラップバトルでしっかりとパンチライン一撃で介錯してやってほしい
ラブリーが痛めつけられるシーンが長すぎってのもあった
変身モノは負ける展開の定番として、変身が解けて一旦退くというのが鉄板であるとおもうんだけど、ミラージュ戦は延々ラブリーが痛めつけられるのでみていてキツい
どんだけボコられても立ち上がる、それだけ気持ちがあるってのは素晴らしいことだとはおもうけど、逆にいうと単なる精神論みたいな話なわけで、素直に考えて一旦3幹部を始末して4人でミラージュに臨もうよ....っていう
あとなんか....ホッシーワさんの主張って、最終的にはお菓子だけ食べた〜いという謎の主張になってたんだけど、登場当初は念仏で腹はふくれねーぞ、というリアリズム志向の人だとおもってたのでなんかガッカリ
ていうかホッシーワさんの現実改変能力すごくね....スカーレット・ウィッチかよ
他2人はカビを繁殖させる、荒地にする....という微妙な力なだけに余計に
その力でこの世界の食糧難を解決してくれ
オレスキー(ディオ)には「1番じゃなくてもいいだろう!!」と往年の蓮舫を彷彿とさせるダメ出しをしてきて、うんまあ、そうね....みたいな
ところで、ひろプリスカイランドブルースカイ王国と名前が似てるのは偶然だとは思えないし、プリキュアの編成もなんとなくハピネスチャージが2+1+1になってるのを彷彿とさせるのだが....
するってーと、これはよ、仮に2段階変身なんかがあったりしたら、その決め技で歌うために変身シーンでは歌うのをとっておいてるのか....!?!?と邪推してしまう
あとブルースカイ王国はどうやら地球上の架空の国家のようだが、スカイランドは異世界っぽいので、ワームホールを通ったら別のプリキュア世界に出れる展開を期待してしまう