エンドゲーム直後!思ったことを吐き出しておく会(ネタバレがあるので注意)
プライベートの
スクボにひたすら感想を書き出しているので、それを整理しつつ、適当会の答え合わせもする感じでいく
とりあえずまだ1回しかみてないけど、感情がデカすぎて制御できないでいる
針の穴に象を通すような、微妙なバランスで着地しているので2回、3回とみにいって、感情が変な方向にねじ曲がらないか心配で次みにいくのが怖い。この感じは久しぶりである
上映前
> 予定通り早めに着いたので先にパンフを買っておこうかとおもったが、グッズバレが怖すぎて撤退
パンフ売り切れたら一生後悔するとおもったが、グッズコーナーに結構人がいるのが見えて怖すぎて踵を返して劇場ロビーに向かった
> ロビーにも既にパンフ買い済の人がちらほらいて、とにかく心を無に、視覚情報を素通りさせるように努める
心を落ち着けるために瞑想していたら軽く眠ってしまった。ちゃんと目覚めてよかった
さすがにこれは当たっていた
とはいえ、冒頭の居心地の悪さと FIVE YEARS LATER
がツラすぎた
タイムトラベルというギミックがこんなに有効な使われ方をしたのは
映画史的にも類をみないのでは?(劇中でも
BTTF が引き合いに出されていたりするが)
F&P を引き合いに出すまでもなく、エンドゲームという作品は1本の映画というよりはこの11年の総決算だったのだ。それをタイムトラベルというギミックでうまく想起させて、終わったあとに「ああ、あれを見返そう、そうだ、あれもだ」となる具合
逆に言えば今作はトリビュート的で、次フェーズへの示唆はちょっと少なかったかもしれない
キャプテンマーベルがあまりにインフレキャラだったので果たしてどういう関わり方で登場するのかな、とおもっていたがほどよい具合
だけど、
キャップとソー様が2人掛かりで
サノスとやり合ってたのをピンでこなしたり、女性キャラでアッセンブルしてたり次世代へのバトンも渡されたようにおもう
ペッパー・ポッツが冒頭にチラ見せされた新しいスーツで登場するところもアガるよなあ...
キャプマではスタジオロゴで涙腺が決壊したが、エンドゲームではエンドロールで、もう本編ですっかり干上がった肉体から、最後の水分を絞り取られてカピカピに干からびるぐらい泣いた
特にロバートは最初からずっと11年間トニーで居続けてくれて本当にありがとう、ありがとうな...あと
ジョン・ファヴローもありがとう....
そういう気持ちでエンドロールをみていた
クリヘムのソーは
ヒロクラでトラウマを抱えたヒーローたちのような役になっていて、最終作にしてはちょっと締まらない感じだったのでもう1作とは言わないけど、
#GotG3 に出てくれても...ええんやで
映画単体の感想ではもはやないのだけど、エンドゲームという作品を語る上で如何にして自分が MCU と出会い、惹かれ、熱狂的にフォローするようになったかを書き留めておかずにはいられない
なんとなく評判を聞いて、劇場に足を運んだ気がする、たぶん
大学生になって、
京都で暮らしていたので最高のスクリーンを求めて
大和郡山まで足を運んだのだった...
アメコミ映画でこんなシリアスなポリティカルな作品がデキるんだ!!という衝撃があった
何度も書いてる気がするが、同じ時期に上映していた
Fury Road をみてこなかったのが一生の悔い
アントマンは AoU の後で妻と軽い感じでみにいった
単体の映画の出来だけでいうと
#GotG2 かアントマンか、というぐらい実は好き
そういえば、アントマンからの目線でいくとせっかく大きくなった娘出てくるんだしもうちょっと出てくれても良かったかもな...
シビル・ウォーの時点で、映画というメディアで扱えるキャラクターの人数の上限を突いたんじゃないか、というぐらいギリギリの映画だったが、
ルッソ兄弟はこの後さらに超えてくるのであった
義父の
ヨンドゥ、血統の
エゴという対比とガーディアンの面々の関係性から、今の時代に相応しい家族像が示された素晴らしい作品だったとおもう...
IW はこれがなかったら全然違っただろう、
クリヘムの新しいソー像が良かった
ちょうど今見返しているところなので、また感想をまとめたい気もする
インフィニティ・ウォーの時もみおわってから感想をまとめていたら高まってきて原作(といっても原案ぐらいのものだったが...)の
インフィニティ・ガントレットの邦訳版を買おうとしたらネット通販では軒並み売り切れていて、ダメ元で近所の
ツタヤに行ったら1冊だけ在庫が残っていたので買ったのだった
インフィニティ・ウォー単体だともう評価不能というか、何をどうやっても過去シリーズの続き物としての評価しかできないので(その点ではもはや
スターウォーズを超えてる)、もう殿堂入りっていうか、ありがとう枠
それと同じか超えてくるぐらい、
EG でストレンジが復活した面々を集合させるシーンは盛り上がりすぎてむせび泣いた
アッセンブル!!!!!
溜めに溜めたアッセンブルが披露されたけど、コミックでみるような「アッセンボォ!!!」みたいなテンションじゃなくて、噛みしめるようにキャップがアッセンブルしていたのが印象的だった
AoU では
ニューアベに向かってアッセンブル!!って言いかけるところで終わるけど、そこと対になっているのかな
アイアンガントレット(アイアンマンの技術で
インフィニティ・ガントレット相当の武器が作れるんなら、実はソーの他の武器もつくれるんでは...とおもったり)を巡って取りつ取られつ、みたいなシーンは明らかにインフィニティ・ガントレット(原作コミック)でみたやつでテンション上がった
ネビュラが狂言回しとまではいかないけど、重要な役割を担っているのも
IG っぽい
いろいろ逆ではあるのだが...
マーベルの世界観
特に終盤のガントレットリレーのところで強く感じたのだが、改めてマーベル世界の懐の広さというか、いろんな文化のモチーフをうまく統合していてスゴいとおもってしまった
スパイダーマンなんかはともかく(ともかくではないが)、
アフリカのSF王国の軍勢と北欧神話のペガサスに跨ったヴァルキリーがガントレットをリレーしていくのが滑稽ではなく統合されているのは本当にスゴいとおもう...
クリエヴァキャップの最期
特にクリエヴァは卒業が発表されていたので、幕引きはあるだろう、ということでラストで石を戻しにいくところで帰ってこないのは想定していたけど、そこから
サムキャップの誕生までみれるとは...!!
何気に
ヒドラキャップもどきみたいなのもみれるし、キャップvsキャップなどとにかくこれでもか!っていうキャップ見どころがぶち込まれていて
ルッソ兄弟の執念を感じた
まあもちろんアガるんですけど、一体どういうトリガーで持ち上がるようになったんや...みたいなツッコミ心もありつつ
あと、サノスに盾を削られて成り行きでオリジナルの(?)盾みたいな三角の盾になったりするのかなあ、と少し期待している自分がいたが、さすがになかった
最後に GotG 組が出発するシーンでガモーラの姿がなかった気がしたんだけど、3までに仲を深める感じになるのかなあ?
トニーとキャップの確執
これだけ散々確執を描いてきたのに、なんだかんだアッサリ仲直りしちゃうのはちょっと拍子抜けだったが、ケンカはしてもなんだかんだでお互いがお互いにリスペクトしていたということで納得しておく(?)
そういえばアノ人は
やはりスナップ前に生き残れなかった人はダメだったか...
スタン・リーはいよいよ最後のカメオだからなのか、若干画質音質が悪かったような気がした
与太話の答え合わせ
先にも書いたけど、EG はここまで11年のトリビュート的な作品で、次のフェイズへの匂わせも何もなかった
ポスクレなかったのもエンドロールの余韻と終わってしまった喪失感を感じるのにちょうどよかったか
X-MEN とチラッとだけ共演できた
デップーは何らかの壁を超えて MCU 入りできるのかどうか
これは5年後にアベンジャーズ本部っぽいところのシーンでした
ある意味当たっていた、ゴッドアーマーまではいかなかったみたいだけど
ていうか、ストレンジ、トニーを犠牲にして復旧する未来にベットしていたのなかなか非情な人である...
それしか勝ち筋なかったんかもしれんが...
> 主要キャストはこれで引退とのことなので、次世代にどうやってバトンを渡すのかもポイントだろうが、自己犠牲みたいな感じでサヨナラするのはツライなぁ
キャップはいい感じだったけど、トニーと
スカヨハは自己犠牲エンドで少しつらい...
トニーには賢い娘がいるので、もしかしたら
アイアンハートとしてデビューワンチャンある...!?
EG ではゴリゴリにタイムトラベルして時空を改変しているはずだけど、劇中では改変の傷跡みたいなのは見えなかったのでタイムラインを維持しつつ、過去は別の時間軸に分岐したとみるのがよいのかなあ...?
ネッドとピーターの再会シーンもあったけど、ネッドは生き残って5年間ピーターを失ってたのかな...ネッドのことを想うと夜も眠れない