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槿
むくげ。また、あさがおをいうこともある。

日本国語大辞典「槿花」の項には塵袋の用例が挙げられている
>塵袋〔1264~88頃〕三「槿花あさがほの花歟別の物歟〈略〉但しあさがほとむくげとはあしたにさきて夕におつる物也。是の故に二のものの名みなまぎれてかよひもてり〈略〉ひさごの花を夕顔と云ふに対して、牽牛子のつるをば朝顔と云ならはせり、今は又むくげに通用して槿花とも云ふなるべし」
「槿花とは、朝顔の花か別のものか。《略》ただし、朝顔と槿はどちらも朝に咲き、夕べには花の落ちるものである。それがために、この二つの名がみな混じって使われている」

槿の花
ムクゲ - Wikipediaより。CC 表示-継承 3.0)

あさがおの花
アサガオ - Wikipediaより。CC 表示-継承 3.0)

2021-10-16 22:36