>万葉・古今・新古今から、近世の歌、近代短歌(啄木・晶子・子規等)までの三百七十余首を鑑賞し、日本の古典和歌の歴史を俯瞰すると同時に、和歌の情報に満ちあふれる本書は日本語・文学・文化学習にとって不可欠な座右の書となるであろう。