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KJ法とU理論の根底の考え



tsawadaの印象に残った内容を抜粋する
同じ」と「似ている」の違い
似ていると「共通部分」にだけ注目して、違いを無視してしまいがち。人がよくやること。
大事なのは「似ているけども違うこと」に注目すること
「それって、**と同じじゃん」と捉えると、物事の理解が浅いまま。
多面的に理解するためには、違いに注目するのが大事
PDCAリーンスタートアップも「仮説ありきのサイクル」
サイクルに入るためには、そもそも仮説がないといけない
どちらも「仮説を生み出す」ためのプロセスには着目していない
この「仮説を生み出す(サイクルに入る)」に対して方法論を提供しているのが、KJ法で野中郁次郎で、U理論
U理論では「Uの谷をくぐる」が仮説作りに大事としているが、具体的な方法は提示していない
実践者の「意識状態モデル」にフォーカスしている。方法論はすでに注目されているからそこじゃない
一つの具体的な方法を提示しているのがKJ法。
KJ法とU理論で大事にしている概念は
共通
判断の保留」の重視(既存の考え方/知識に当てはめて理解しない)
「未知のもの」を作り出すことの重視
KJ法独自
「未知の構造を発見」が大事。目的は「理解・知識・学び」
U理論独自
学びも大事だが、目的は「社会を良くする」こと
U理論のUの谷は、KJ法の要素も、PDCAの要素も入ってくる
U理論で、「効率化」と「発見」のプロセスを理解する
効率化はUの谷のStep7のPDCAだけを回す行為
最適化を推し進める行為。外環境に変化がない間は確かに効率的。
発見はUの谷のStep1~Step7を全部やる