質問力とはプロジェクトマネジメント力
良い質問を、プロジェクトマネジメントに紐付けて定義すると…
回答者に「達成すべきゴール」を共有し、
回答者の知識をうまく引き出して、ゴールへ貢献してもらう
ことだ
分かりづらいので実例を持って説明をします

良くない質問
良い質問
>3日後にHelpfeel社との初回商談があるので提案資料を作ろうと思っています。
>参考にしたりパクりたいのですが営業資料はどこにありますか?
良い質問だと…
回答してあげた方が良いとわかる
資料がなくて何に困るのかがわかる
早めに回答してあげたほうがいいとわかる
「初回商談のために、今から作ろうとしている」のでここから作成に時間がかかりそう
「3日後に商談」なので、この質問を1日放置すると影響大きい
どんな資料を渡すと良いのかわかる
「パクりたい」と言ってるので
NGな内容が載っているのはアウト
資料は1つだけではなくパクれそうなものを数多く渡してあげたほうが良い
実はサポートしてあげたほうがいいことがわかる
「初回商談のために資料がほしい」ので、
そもそも初回商談をどう終わらせるといいか?の話をしてあげると喜びそう
資料だけでなく「商談準備」の参考資料を渡すのも効果がありそう
営業資料を作るのではなく、ロープレを一度してあげた方が良いかもしれない
良い質問とはこうだ
以下の情報も一緒に伝わることで
質問者がどんなゴールを目指しているか
どういう段取りで動いているか
どこで躓いているのか
回答者が
「質問者にとって嬉しいサポート」を想像することができるし
回答して助けてあげたいという気持ちになる