聞いて褒めることで「使える知識」を生み出す
さわだの持論です。意見ください
そもそもナレッジ/知識とは「役に立つ」ものである。
あればいいのではない
ナレッジとして生まれた後に、「役立つ」のが重要
「
役に立つ」をナレッジ所有者が気付くことはできないと思った方がいい
ナレッジを持つ本人は気付けないことが多い
自分としては当たり前だから
「みんなも知ってるでしょ」と思いがち
気づいていてもナレッジとして伝えるのも難しい
でしゃばりな感じがしたり、自慢な感じがしたりしないか、気になったりする
ナレッジだと思って伝えたのに、みんな当たり前に知ってたら恥ずかしいし、時間もらってすみませんって気持ちになる
本人が「これナレッジです」と出してきたものはいけてないものになりやすい
その瞬間で「これ役に立つ」とわかるからナレッジとして紹介してくれる
でも、周囲(特に初心者)にはナレッジじゃなかったりする
玄人がナレッジとして紹介してくれるものは「他のいろんな知識/スキルを持っているからこそ困る事象に役に立つ知識」であることが多い
だから周囲の人が「これ役に立ちました」「これ役に立ちます」と伝えるのが重要
こうじゃない
「
FYI」「こんなことやってました」と共有して終わり。
経験者本人に「どの内容は重要な情報(例えばナレッジ)か判断して、簡潔に報告してもらう」をする
こう
誰かが経験をさっくり語る。
自分語りや
ポエムになっていい。「こんなにたくさん話すの?」ってくらい話すのもいい
周囲の人が、「今の自分、ちょっと前の自分に役立つことないかな?」と考えながら聞く。質問を重ねる
ナレッジが言語化されてきたら、「この知識すごい!**で使えそうですね!」と周囲が言う
その「**」のシーンで見つけられるように管理する
リンクして見つかるようにするのかもしれないし
すでにそのシーンで困っている人たちにSlackで伝えるのかもしれないし、
「**のシーン」で思い出せるように、手順書やマニュアルに追記しておくのかもしれない
だから
一緒に仕事してない人と話す場があるのは大事
部署, 業界ごとに業務が完結するのであれば、部署横断・業界横断で、事例シェアをしよう
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