ドキュメントシステムで書きながら考える
「紙に書く」と同じくらい思考に合った
テキストエディタがついたドキュメントシステムに変える
書いたらそのまま共有されるように
なぜいつも紙なのか
書き出しやすさ
書き起こすまでが圧倒的に早い
紙は手元にあることも多く、取り掛かるまでが早い
パワポやエクセルと違って「書く場所を選んで、タイピングして」とする必要がない
心理負荷も大変低い
再利用性や加筆修正のしやすさであれば電子が最強
紙に書いてスキャンする人が後をたたないのは、やはり「書き出しやすさ」を求めているからだと思う
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確かに見つかる
物があるので、必ずどこかにしまわれている
自分がしまったものは見つけられる
省コストでかなりの情報が表現できる
どこに書いたか
左上?右上?
どの文字の近く?どの文字は近くて、どの文字は遠い?
どんな文字で書いたか
大きさ、色
急いで書いたか、そうでないか
私も確かに紙で考えることあるわ
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情報の取捨選択をするとき
「A41枚に納める」「メインメッセージ一つにつき1枚」と決めているから、取捨選択が非常に捗る
これは無限のホワイトボードじゃダメ
情報の取捨選択をしないで済む
必ず「メインメッセージ」と「図解」を分ける
図1つに対してメインメッセージが5あったりする
必ず紙を5つに分ける
5つの紙でそれぞれ「メインメッセージに関係がある部分」にフォーカスしたデザインにする
構造を見出すとき
たくさん列挙した要素がどう関係しあっているかを
ループ図にする
因果関係を発見し尽くすため
実は分けて考えられることを見出すため
図解せずともKSFを見出せるときもある
経験豊富でよく考えた領域。
ただし自分の思考プロセスや経験を言語化・図解を通して外に出すのは出来ない
情報を貰えば、最適アクションが直感でパッと出てくる
こんな点で困る
違う結論を出した人に自分の考えを伝え、「たしかにそっちが良いね」と納得の上で意見を変えてもらう
自分の結論が過去の経験やバイアスに良くない影響を受けてないか?と検証する
みんなで知恵を合わせるならば、言語化や図解は必須なんだな
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総じて図解を通してモデル化してるときだな
風呂敷畳むとき。
情報収集のフェーズじゃない
私はScrapboxで普段、どうやって思考してるんだろ
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正確には「テキストを箇条書きで書きながら」
多分こう
人に話すシーンを想像しながら、喋ることを書いていく
とにかく吐き出す感じ
書くのと脳内シミュレーションは別でやっていることが多い
脳内シミュレーションしてから書くこともある
インプットが結構されているものはこれ
書いてから脳内シミュレーションすることもある
基本、文字は備忘録だな
やはり伝えるが先だな
図解したとしても、紙にいっぱいマッピングしても、他人はそれを読んでも「なるほどね」とは100%理解はできない
なぜその書き方をしたのか?の説明が必要
ループ図であれば「どこに着目すべきか」の説明が必要
結局口頭で伝えるんよな
口頭で伝えると順序が生まれる
段階踏んで理解していける
みんな「じゃあしゃべってみて」としたらちゃんと書けるんか?
「喋ることを書いて」だと多分書けない
書きながら校正できちゃうので、ずっと1行目を修正していると思う
「一通り喋ってみて」だといける
Google Docsあたりで文字起こししたらo.k.
「1人のときに喋る」は慣れないときつそう
「聞かれることに自分で回答作って」ならいける
問いかけや、トークのテンプレートあるといけそうやな
私もあまり作業ログとらんのよな…
正確には「思考ログ」の方
作業ログは取るようにしてる
ナレッジワーカーが作業するときのはレア
自動化出来ない複雑な、覚えにくい作業のはず
やっていることの途中経過があると続けやすい
ここまでの流れを読む中で、少しずつ思い出してくる、気持ちがセットされる
「あと何やらないといけないのか」見えてくる
最後練り上げるときはPC前にいないことが多すぎる
脳内でYes/Noを、トレードオフの整理を高速でやってる
「なげえ。わかりにくい。図解 or 一言化したらなんや!」を脳内でひたすら繰り返している
ここまでくるとすでに必要な情報はイメージと一緒にばっちり私の脳内に浸透している
急に「これだ」というものができる
芸術作品作っている感覚に近い(んだと思う)
直前までは論理的思考で思考対象を分析している
最後の最後は直感で「よいしょ!」という感じ
「なぜこうなったのか」を順序立てて説明するのはいつも難しい
考えた順序で話すと、長すぎるし、寄り道しすぎている
直感でver.1を作ったあと、
「ほんとにこれでいいんか?最適か?」と四方八方から批判的に
セルフレビューして
懸念点出して
懸念点は払拭すべきか?払拭するならどうする必要があるか?を想像して
あらかた出し終わったら寝かして何度もver.Nを考えて
突然「これや!!!」が見つかる
どんなところで苦悩したか?なぜ他の選択肢にしなかったのか?を説明するようにしている
苦悩は説明しやすい
しっかり悩み考えているから記憶に残っている
なぜ他の選択肢にしなかったのか?は説明不十分になりやすい
経験を重ね、知識を多数吸収したジャンルだと「いやいや、当たり前でしょ」となってるものも多い
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は積極的に
初心者向けに話すことで、「自分1人で説明を作っても、説明が足りなくならない」ように心がけている
根拠は用意してるな
どこまでは考えこんでいて、どこからは未検証なのか?を明確にするため
アウトプットを未検証なところに持ってくときは注意深くあらねばならない
モデルは「現実世界を今接している問題の構造がわかりやすいようにシンプルに捉え直したもの」
問題意識によって変わる
根拠不足、一次情報不足なところは、他者のコメントを用いて補完したい
作った順と説明順は全然違うことに気付いた
資料内はこんな順序で説明するようにしている
なぜ時間をかけて考えようとしたのか。きっかけは何か
見えてきた大事な方針、重要なポイントは何か
アウトプットは何か
アウトプットの良い点,妥協した点は何か
なぜ**にしなかったのか
成果に納得することはできるけど、「違うところで同じようにアウトプット作れ」と言われても再現は出来ない
これは仕方ない…
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慣れないことの場合はまず書き出してるな
書いて、一つずつ撃破してる
「母国語で書くと細かいところが気になる」と言うのがありそう
因果関係と使われている接続詞/助詞が一致していないと「ん?」となる
話してるときは気にならない人が多い
人は結構聞いてない
「このシーンでこの単語が出てくるということは、こういうことだろ」と想像で聞いてる
想定外すぎる単語が出てこなければ素通り
読む場合、じっくり向き合えるのもあるな
こう言うことか
素通りせず、しっかり「ほんとか?」と批判的に考えましょう
そのために「見えるようにする」はとても大事
自分では全然「ほんとか?」と思えないなら、意味のある批判的コメントをしてくれる人にボコボコにしてもらいましょう
批判的思考が自分に定着してきます