generated at
403の泣別
むかしむかしあるところに仲のいい恋人同士が暮らしていました。ある日一緒に住むことにした二人は、親切な不動産屋さんから格安な部屋を紹介されました。日当たりもよく3LDKで二人で住むには十分すぎる部屋でした。契約が終わったあと、親切な不動産屋さんは一言、「お幸せに」と言いました。新しい部屋の番号は403号室でした。なんて言うこともない平凡な部屋番号でしたが、なぜか鍵は一つしか渡されませんでした。ちょっとした違和感を胸にしまった彼でしたがその日はそのまま忘れてしまいました。

(snip)

そして二人は二度と会う事は出来なかったとさ。


怪文書だ… june29
題名を変えるとイメージが変わるか taizooo