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俗語的な動詞

特定の名詞に対して用いられる動詞

「プロセス」は「殺す」
「API」は「叩く」
「アプリ」は「取る」
「ギガ」は「減る」
「プルリク」は「投げる」
「ブランチ」は「切る」「生やす」
「メソッド」は「生やす」
「テスト」は「通る」
ソフトウェアの自動テストの「通る」は俗語感あるけど「資格試験を通過する」は俗じゃない
「タピオカ」は「吸う」
「画像」は「貼る」
「リンク」は「はる」
漢字だと「張る」のか?「貼る」のか?
ページとページを繋ぐことを言うなら「張る」?
<a href="hoge">hoge</a> を書くことをいうなら「貼る」?
『「画像」を貼る』と同義?
CD(DVD)」は「焼く」
CD-Rは実際のところ焼いている
>記録時には強い赤外線レーザー光(波長780nm)の照射による熱でこの膜を焼き切って反射層へ直接透過する点を発生させ、これをピットに相当させる。 https://ja.wikipedia.org/wiki/CD-R
「フラグ」は「立つ」
「サーバー」は「建てる」「立てる」
「チケット」は「切る」
これも物理チケットのメタファー由来という感じ
「前提条件」は「共有する」
情報」が「流れる
情報」を「摂取する」
「通知」は「飛ぶ」

単体で俗語になる動詞

「ダウンロードする」は「落とす」
「切断する」は「落とす」
「クラッシュする」は「落ちる」

これらはつまりメタファーの話

Metaphors in man pages
マニュアルページのメタファー
> This morning I was watching a great talk by Maggie Appleton about metaphors. In the talk, she explains the difference between a “figurative metaphor” and a “cognitive metaphor”, and references this super interesting book called Metaphors We Live By which I immediately got and started reading.
今朝、私はマギー・アップルトンによるメタファーについての素晴らしい講演を見ていました。 講演では、彼女は「比喩的なメタファー」と「認知的なメタファー」の違いを説明し、私がすぐに読んで読み始めた Metaphors We Live By というこの非常に興味深い本を参照しています。
> Here’s an example from “Metaphors We Live By” of a bunch of metaphors we use for ideas:
以下は、「アイデア」に使用する一連のメタファーの Metaphors We Live By の例です。
> ideas as food: “raw facts”, “half-baked ideas”, “swallow that claim”, “spoon-feed our students”, “meaty part of the paper”, “that idea has been fermenting for years”
食べ物としてのアイデア: 「生の事実」、「中途半端なアイデア」、「その主張を飲み込む」、「生徒にスプーンで餌を与える」、「論文の重要な部分」、「そのアイデアは何年も発酵している」
> ideas as people: “the theory of relativity gave birth to an enormous number of ideas”, “whose brainchild was that”, “those ideas died off in the middle ages”, “cognitive psychology is in its infancy“
人間としてのアイデア: 「相対性理論は膨大な数のアイデアを生み出した」、「誰の発案によるものなのか」、「それらのアイデアは中世に消え去った」、「認知心理学はまだ初期段階にある」
> ideas as products: “we’ve generated a lot of ideas this week”, “it needs to be refined”, “his intellectual productivity has decreased in recent years”
アイデアを製品として: 「今週はたくさんのアイデアが生まれました」、「洗練する必要があります」、「彼の知的生産性は近年低下しています」
> ideas as commodities: “he won’t buy that”, “that’s a worthless idea”, “she has valuable ideas”
商品としてのアイデア: 「彼はそれを買わないだろう」、「それは価値のないアイデアだ」、「彼女は価値のあるアイデアを持っている」
> ideas as resources: “he ran out of ideas”, “let’s pool our ideas”, “that idea will go a long way“
リソースとしてのアイデア: 「彼はアイデアを使い果たしました」、「アイデアをプールしましょう」、「そのアイデアは大いに役立ちます」
> ideas as cutting instruments: “that’s an incisive idea”, “that cuts right to the heart of the matter”, “he’s sharp“
アイデアを切る道具として:「鋭いアイデアだ」「核心を突いている」「彼は鋭い」
> ideas as fashions: “that idea went out of style years ago”, “marxism is fashionable in western europe”, “berkeley is a center of avant-garde thought”, “semiotics has become quite chic“
ファッションとしてのアイデア: 「そのアイデアは何年も前に時代遅れになった」、「西ヨーロッパではマルクス主義が流行している」、「バークレーは前衛思想の中心地である」、「記号論は非常にシックになっている」


Metaphors We Live By
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