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ビジネスモデルジェネレーション(BMG)

それまでのフレームワークと比べてちょっとビジーなところか受けた。
ワークショップとの相性が良いい。

SWOTといったシンプルなツールはコンサルタントに教えてもらわないと、本人が使いこなしたという実感が貧しい。BMGは個人でも、図の用語から刺激を受けて、反射的に何かを書いていくと、なにかそれらしいモノができて満足感が得られる。

成果物の質を自己評価できるとよりよいアウトプットになるのだけど、質が伴っているかのフィードバックが得られない方が、どや顔で自慢されてツールが拡散されていく。

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プロダクトマネジメントで鳥の目として、BMCの粒度のバランスがいい。RBVとSCPとP/Lが良い感じに抽象化されている。

RBVの役目は、ビジネスの重要な非制御変数を制御可能にすること。
SCPの役目は、制御可能になった重要変数を他社に販売すること。

ビジネスモデル作りそのものはどうでもよくて、BMCの各領域の解像度が多方面にどれだけ高く見えるが大事。
たとえばカスタマーセグメントだと、

・顧客の特定という高解像度化の方向
STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)とABM(バイネームの企業、部門、役職)

・顧客との成約という高解像度化の方向
ファネルプロセス(見込み客獲得、初回打ち合わせ、取引、請求、フォローアップ、再購入)

時間方向への動的な対応(ダイナミックなケイパビリティ獲得とポジショニング)がすこしかきづらいけど。