>Googleは、折りたためるフォルダブルスマートフォン「Pixel Fold」の予約販売をGoogleストアで開始した。価格は253,000円。発売は当初7月中旬とされていたが、7月下旬に延期された。

> Pixel Foldは、Google初の折りたたみが可能なスマートフォン。2つの画面を1つのスクリーンとして利用できるほか、2画面に別のアプリを表示するなど、様々な使い方が可能。内側の7.6型有機ディスプレイのほか、外側にも5.8型のディスプレイを備え、折り畳んだままでもAndroidの全機能を利用出来る。また、Google Pixel専用に開発されたGoogle Tensor G2チップを搭載する。

>　本機がBTOで追加できる水冷ユニット（+1万1000円）の本体には、冷却水を通す水路のみが内蔵されており、ラジエーターやポンプといった水冷機能の核心部分は全て外付けボックスが担当する。

> 　本体との接続もよく考えられており、水冷ユニットと本体はクイックリリースバルブ付きのホースと、電源ケーブル2本だけ。この電源ケーブルは本体動作用のACアダプターを一度水冷ユニットに接続し、そこからパススルー（実際は内部で分岐）された電源ケーブルを本体に接続する設計になっているため、無駄にACアダプターが増えない点がまた素晴らしい。

>　Steam上から入手できるFinalmouseアプリからスキンを導入でき、ユーザーによるスキンの作成も可能。スキンは3つまで本体に保持でき、ホットキーで切り替えられる。CPUとGPUを内蔵しており、PC側のリソースを使うことなくエフェクト表現を実現している。