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2012年Freeモナドブーム
Twitterの日本語のHaskellコミュニティにおいて発生した、Freeモナドの大流行。

事の発端となったのはこのツイートと思われる。
> Freeモナドやばい、悟りを開いた気分だわ。

どういうわけか瞬く間にバズり、アーリーアダプターたちを熱狂させた。
> RTされた数だけFreeモナドの解説記事書く

> Freeモナド最高~✌('ω’)

> 悟り宣言出たし僕もやっぱり Free モナドの勉強しておくかな

今まで作るのが難しかったとされていたモナドが、自動導出可能なFunctorによって簡単に作れるというインパクトの影響が流行の理由かもしれない。

約一月の間にFreeモナドに関しておびただしい数の記事が書かれた。一つのモナドに関してこれほどの数の解説が執筆されるのは珍しい(なお、tanakh氏は195件執筆するはずだが、今のところ0件しか書かれていないようだ)。


その後もFreeモナドを応用したゲームライブラリ、free-gameが開発されるなど熱は冷めない。Functorの制約を無くしたOperational(Freeモナドの一種である)の登場もありブームは一年近く続いた。