> 新反動主義はイグジット(EXIT)の思想も確かに重要だけどもう一つの重要なポイントとして、そのイグジットの先のビジョンを明確に描き出そうとしたというのがあって、そこがリバタリアニズムから一歩進んだ(?)点として「暗黒啓蒙」では顕揚されてる、という文脈は抑えておいた方がいいですね
> イグジットの先のビジョンというのは、国家は一人のCEOのような君主によって企業のように運営されるべきであるとする所謂「新官房学」(Neocameralism )で、これはカーティス・ヤーヴィンによる独自の主権論「対称的主権性(symmetric sovereignty)」の議論から出来してます