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プロジェクトに不確実なことがないかを考える

落としどころの「落とす」には「締めくくる」という意味がある。落としどころが本物の「オチ」になり得るか、つまり到達可能かどうかが重要。

プロジェクトは独自性があるもの。その落としどころに到達可能である、と完全に言い切ることはできないのかもしれない。だからといって落としどころの実現可能性を考えなくてよいとする理由にはならない。

実現できそうかどうかは、不確実なことがこれからの道のりにどれだけあるかで見当をつけることができる。プロダクトに採用する技術に知見がなければ、実現が不確実なのは言うまでもない。要件がまだ曖昧なら、仕様が思っていたよりも膨らんでしまうリスク(不確実性)があると言える。不確実なことはそのまま課題になる。