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知的生産を管理するツールに何を使うべきか?
人間の活動は、大きく分けて、以下の2つに分類される

生産的活動
日々の仕事や日常のタスク
期待された成果が明瞭であり、かつ納期が決まっている
成果や結果、正解が求められ、生産性アップ、効率アップが求められる
思考には、論理的思考をメインに使う
情報を構造化し、分類し、タスクの優先順位をきめ、取り掛かる
階層構造を使って情報を分類する
一つの最適解に向けて、思考は収束する。

創造的活動
創作活動、アウトプット活動など表現が伴う、期待成果に幅が出るところ
記事/動画執筆、音楽、動画、芸術、映画の脚本
思考には、水平的思考をメインに使う
様々なアイデア、多角的視点をもとに、枠にとらわれない直感的で新しい発想
複数の正解があり、思考は発散をまず行う
ネットワーク構造を使って、情報同士を結びつけ、創造を行う。
その後一つの成果に向けて、収束し、アウトプットとして世に出して表現する

このように、人は、2つの活動を同時に行なっている。
そして、知的生産をサポートするために、ITツールが誕生してきた。

生産的活動を支援することに重点を置いたツール
階層的な情報整理やナレッジ共有、タスク管理などが得意
NotionEagleが有名

創造的活動を支援することに重点を置いたツール
情報をネットワーク構造でつなげ、アイデアの可視化、創造を得意とする
Cosense(旧: Scrapbox), Obsidian, Roam Searchなど

このように、人は2つのタイプのツールを使うことで、生産的活動と創造的活動をブーストすることができる

個人的には、初手で収束をしたくない。
思考が制限されて、窮屈になってしまい、創造性が失われることを危惧している。



よって、初手は発散を、だんだん収束する流れでツールを選定する。