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ネットワーク構造特有の困った問題
全体像の把握がむずかしくなるということ。

ノートの数が少ないうちは、全く気にならない。しかし、この数が100個以上になってくると、血を求めるバンパイアのように、構造化したくなってくる。1000個を超えると、無秩序な状態に耐えきれなくなってくるだろう。

そこで効果を発揮するのが、Structure NotesMOCという仕組み。
コンテンツの地図というように、このハブを設定することで、ネットワーク構造を保ちながら、目的のコンテンツを探しやすくなる。
誤解されがちだが、これら(Structure NotesMOC)は、カテゴリーの有用性と流動性にある通り、フォルダのような硬直化したシステムではなく、流動的なゆるい構造化である。

つまりは、フォルダであれば、その構造に依存しているため、フォルダを消せば中のファイルが消えてしまう。1つの会社に勤めている社員が、会社が倒産すると無職になってしまうように。

一方で、MOCは流動的であり、その構造に依存せず、MOCを消したからといって、リンク先のノートが消えるわけではない。会社の中の部活みたいなイメージ。緩く自由に参加でき、その部活が廃部になっても社員は全く困らないように。

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