Discord.js v12がリリースされたことで変わった特によく使われる処理のまとめ

より完全な一覧はv11からv12へのアップデート | Discord.js ガイドを参照

client.users.get などの複数形のプロパティへの .get() や .find() とかのメソッドが全て client.users.cache.get のように後に .cache を必要となった

よく使われるプロパティとメソッドの例(引数は省略)

client.guilds.get() → client.guilds.cache.get()

guild.channels.find() → guild.channels.cache.find()

guild.members.filter() → guild.members.cache.filter()

fetchUser や addRoles などの名前が”動作+対象”のメソッドなどがマネージャーを使う形になった

client.fetchUser() → client.users.fetch()

member.addRoles() → member.roles.add()

guild.ban() → guild.members.ban()

RichEmbed が MessageEmbed に統一された

基本的に変わらないが細かな違いもあるのでクラスを使って埋め込みを作るを参照

プロパティだったavatarURL, iconURLがメソッドになった

そして引数で画像の種類やサイズを指定できるようになった

デフォルトの画像形式がiOSでは表示できない問題があるため .avatarURL({ format: 'png' }) のように書くと良い

よく使われるメソッドの例

user.avatarURL → user.avatarURL()

message.isMemberMentioned(client.user) → message.mentions.users.has(client.user.id)

connection.playFile(stream) → connection.play(stream)

member.voiceChannel → member.voice.channel

client.ping → client.ws.ping