桜前線開架宣言
まえがきが最高なので、最高になった
大松達知
愛着の歌だ。いい。
上の句で事象を描写、下の句でそれの解釈(取り巻く環境など)を書くの、なるほどね
おもろすぎ
ズドーンの収まりきらない大きさよ
>つれづれに読む広辞苑〈原子力発電〉の次に〈原始林〉あり
これいいな、まさに視点だ
関係性はないのだけど関係を見いだせる、ただ並んでいるだけの事象
そこに感じた関係性を言わないのがいい
結句というの??最後いいよね
でもこれ「。」使うんだね。「中の駅徒歩十二年」と「」とかしてもいい気がするけど、明確な使い分けがあるのかな。
「」にするとわざとらしすぎるか。そうかも。
エッモ。やば。
>「どうしても京大に行く。その他に母と離れる方法はない。」
これめっちゃいいよな。セリフしかないのに背景と、強い目をした男の子が見える。
良い……………
エモいの好きすぎる
中澤系
この山田航ってひと批評うますぎだろ
文章うまおじゃん
激エモ文章で紹介されると勝手にエモくなってしまいます
>空くじはないでもたぶん景品は少し多めのティッシュだけだよ
良い。世界の『生きてけないわけじゃないけど無常』みたいなとこがある
この“少し多めの”がとても良い
使わないわけじゃないけどいらないティッシュと響き合ってる
“少し多め”だから、景品として文句も言いづらいんだよな。
苦いって一言も言わないで嫌な苦さを口内に残している
この点の使い方、こわ〜〜
口語的に区切る強調だと思うんだけど、繫がる字面から空白あけちゃいそう
でも句またがりっぽいかんじだから空けないほうがいいんかな。
これおもろいな。自己破産の歌だと思うけど、一言もそんなことは言ってない。
“願いましては”が算盤に直結してるんだけど、その前に破産じゃなく破算だからより見やすくなってる
すげえ長えな!? この長さになんかの意味があるのだろうか。どういった読み口だろう。
この『長さになんの意味があるのか』ということを考えさせるのが意味の可能性はある
これおもろいし、“待つ未明にも”の結句の余韻がいい
余韻オタクすぎる
安易に良い余韻かんじちゃう
文字数的に『ディヴ・ゼロ』と読むけど、合ってんだろうか。
“なつかしき”、“最後”、“あした”あたりが、響きあって解釈への誘導がある。
ヒキですね
頭ぐちゃぐちゃになるほど、読みたくなるかんじある
これ内容めっちゃいいし映像性バツグンなんだけど、リズムとしてうまく読めない。
そのせいで入ってこなかった……と思うってことは、ぼくはリズムを大事にしているみたいなことかな?
中には収まってると思うんだけど、“うす赤く染まる世界”のまとまりが切れた上で、“翳りゆきうす赤く染まる”の繋がりが微妙なのが気に入らんのかもな。
この2つは構造一緒だけど伝わってくるのが随分違うな
菓子パンのほうは触感が伝わってきて、そのかんじで包まれる
これが“蹂躙がない”と響く
出口なしは感覚がなくて、惹きつけられるような叫びが心を動かしてる
そして“出口なし”に戻り、切迫した切実は思いが強くなる
面白い。つまり初句で切るとイメージがループして響きつづけるってことだ。
ンー、良い。繰り返しの日々と感覚麻痺のかんじだ。
こう思うこともわかるし、これを皮肉るのもわかる、複雑な心境だ。
これ“かみくだくこと”と同じテーマの歌?
いや、知識と解釈だからまた違いそう
公共交通機関利用お嬢様!?(唾液まみれ)
これすき、人間として生きられる感じしないんでわかる
あ、でもこれ“ヒト”なんだね。てことは中澤系は社会とヒト……生物学的性質をあんまりわけてないのかな。
『歩く』『乳を吸う』みたいなのの延長に『満員電車に乗る』がある観方、おもろいな
>負けたのだ 任意にぼくは ひろびろとした三叉路の中央にいた
これ絶望的な『選択』の暴力が現れてていい
構成ムズ!なんでこの空白2つでこう読めるんだろ。
空白が“ひろびろとした”と響いて白く広大なところに、空白区切りのとこの絶望が入るのかな。
>こんなにも人が好きだよ くらがりに針のようなる光は射して
アッ!!めっっっちゃ良いコレ!!!
良すぎて解読諦めます
これもいいな〜〜
口語体の作用と“秩序”という重く固い言葉の言い切りよ。
松村正直
この人結句がめっちゃいい
松本秀
> 輪廻など信じたくなし限りなく生まれ変わってたかが俺かよ
> コンビニは安心できる絶対に「ほんもの」だけは置いてないから