>ベクトルや行列を扱う線形代数は、CGをはじめとする画像処理プログラミングだけでなく、構造化されたデータを扱うすべての処理の背景となる学問。しかし、抽象的で難解という側面もあり、独学で数学の教科書を紐解くのは困難である。本書は、プログラミングをする人たちに的を絞った構成で、線形代数とそのコンピュータサイエンスにおける応用をわかりやすく説明するもの。
>はじめに
> 第0章 動機
> 第3章 コンピュータでの計算(1)―LU分解で行こう
> 第4章 固有値・対角化・Jordan 標準形―暴走の危険があるかを判断
> 第5章 コンピュータでの計算(2)―固有値
> 付録