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おすすめPCの選び方
大学生にはPCが必須!
しかしPCは高い。しかも長い付き合いになります。そこで、先輩たちが後輩にいいPCの選び方を指南します!

ぼったくりPCに注意!
大手家電量販店(ヨ〇バシとかビッグ〇メラとか)では性能の割に値段が高い
可能であればBTO又は自作PCを選ぶこと
謎のソフトサービスが事前にインストールされていることで、割高になっていることが多いよ!
可能であれば、Office別売りを買うべき。一度買うと、以後ずっと使える
クレジットカードをお持ちの方は、Office365がおすすめです。月々1500円くらいでOffice使い放題!
個人的には学生版の買い切りモデルがかなりおすすめ
CPUで、i5,とかi7だけ書いてあって世代が書いてないのはヤバい
2023年現在、i7の後に書いてある数字が5桁だと大丈夫です

iNomaの経験上ですが、ツクモの店員さんがマジのPC知識強者なので、そこに相談しに行くとめちゃくちゃ教えてもらえる
予算を先に提示するのがいい
ツクモの店員さんは5000円くらい誤差だと思っているフシがあるのでlimitを決めないとお値段が爆発します
あと、初心者です!!というスタンスを崩さず、わからない単語が出てきたらその場で必ず聞きましょう
聞いたら教えてくれます
保証期間も大事よね
性能の項目はかなりいっぱいありますが、CPUメモリストレージの3つがわかれば大丈夫です新人博士
ゲームとか機械学習ガチるならGPUもね

最低限の簡単な基礎用語
CPU:計算するところ、頭脳。めっちゃ大事。
OS:ソフト・アプリが動くためのソフト、一般的にはmacOS / Windows の2つから選びます
メモリ:作業するスペースの広さ。広いほうが作業がスムーズになる
ストレージ:保管庫。材料や完成品を貯めておく倉庫
GPU:映像出力をメインで行う外部組織。最近は機械学習も行う
電源:PCの各パーツに電気を供給する
BTO(Build To Order):とりあえず安く高性能なPCが欲しい時に使う。ある程度パーツを選びながら自分の欲しいPCにカスタマイズした上でPCを買う。イージーオーダー?
自作PC:自分でパーツを買ってきて自分で組み立てる
Office:WordとかExcelとかPowerPointとかのソフト。高価だけど必須のソフト


具体的な選び方
PC本体と入力機器、出力機器等が分かれているもの
メリット
性能の割に安く買える
メンテナンスが楽
安定性が高い
カスタマイズが楽しい
機械をいじっている感じが楽しい
デメリット
モニターやキーボード等を個別に買わないといけない
キーボードとマウスは安くていいので有線のものを1セット買いましょう
OSのクリーンインストールの際や、UEFI / BIOSと呼ばれるマザーボード備え付けの緊急用ソフトを立ち上げる際に必要になります。
スペースを取る
各種機器の接続や設定に知識や経験が必要
配線等にほこりがたまる、配線地獄になる
PC本体、モニター、キーボード等が一体化し、折りたためるPC
メリット
持ち運べる!
配線等が露出せず、すっきりしている
他の周辺機器を買わず、付け足さずにすぐ使える
デメリット
性能の割にコストが高い
メンテナンスはほぼ不可能
排熱も最悪 ⇒ 寿命が短い(PCパーツよりも先にバッテリーがヘタります)
モバイルノートPC
持ち運びに特化したPC。若干上記のPCとは選び方が異なる。恐らく新入生が一番お世話になるであろうPC。
メリット
持ち運びに特化
軽い
丈夫
バッテリー容量大きい
デメリット
性能の割にかなり高い
価格は同じ性能のデスクトップPCの1.2倍~1.7倍くらいだと思うと間違いない

2. 用途を決める
文書作成のみに使う
各種申請
2Dに使う
計算のみの物理演算、複雑なプログラミング
Excelの計算
波動関数の演算
CPUだけでなく、メモリストレージについても考える
3Dに使う
Apex
Valorant
など
複雑な物理演算
グラフィックボード(GPU)も考える必要がある

3. 予算パーツを決める
ここではデスクトップPCを中心に語る
モバイルPCについては別に考えなくてはいけない

文書作成に使う場合
大学生生活で一番重要な用途
特に各種申請関係(エントリーシートの提出、奨学金の書類作成等)はめっちゃ大事!
レポート
各種申請
重視すべき項目
重視すべきパーツ
CPU:とりあえず狙うべきは2万~5万円くらいのモデル。それ以上のものはオーバースペックな気がします。いいCPUは性能もいい上に長持ちする
メモリも?
予算
5万~10万
CPUが特に重要なので、どんなに高くても10万あれば最高のものが買える。個人的には7万でもかなり使える。
それよりも高い場合は、GPUが搭載されていないか、必要のないソフトが入っていて割高になっていないか、しっかりと確認!

2D用途の場合
割と大き目の処理能力が必要
重要視すべき項目
計算能力の高さ
3Dほどではないにしろ、計算能力は必要
安定性
主にメモリ電源排熱等で決まる
画像動画を扱う場合は素材数やレイヤーが多くなるので、安定感はかなり大事
特にメモリの大きさが重要になります
重視すべきパーツ
CPU:可能であれば4万円を超えるくらいのモデルを狙いたい
メモリ:16GBあれば幸せ。ただし、画像編集の場合はレイヤーを多用する関係上、64GBや128GBにする人もいる
ストレージ
やはり大量の素材完成品を保存したいので、あると嬉しい。ソフトもまぁまぁ容量食う
予算
7万~20万くらい
結構中途半端な用途で、2Dに特化するなら文章系のハイエンド、もっと快適に、クリエイティブにしたい! なら3D系のローエンドとなる。
基本的にはハイエンドのCPUを選ぶことになる。
とりあえず、ぼったくりPCに注意!

3D用途の場合
かなりPCに負荷がかかる
ハイエンドに!
GPUが必要
甘く見てるとすぐにPCがダメになる(経験者は語る)
高い買い物だから覚悟を決めよう
大学生生活の大半の時間お金をPCにつぎ込むことになる
重視すべき項目
ゲームネットサーフィン動画視聴ならマルチタスク能力が必要! CPUのコア数やGPUの性能をチェック
排熱能力
CPUファン、ケースのエアフロー設置場所、考えることは多い
大量の電気を使うので、タップたこ足配線電気供給安定化など、考えることは多い

重視すべきパーツ
GPU:ゲームをする場合は一番大事、他の用途でもある程度必要になる
CPU:ゲームを重視するならこちらに回す金額をGPUに回すことが多い。他の用途もあるのなら、ある程度高い性能が欲しい。またGPUとCPUの相性やボトルネック等も考えなくてはいけない。ゲーム用途ならシングルコアの性能も重要だが、趣味として使うならマルチコアの性能も欲しい。そこは選び方次第。
メモリ:16GBは欲しい
SSD:ゲームをするなら500GB、安心したいなら1TBあれば十分かな
イマドキの3DCGゲームは最低50GB、Adobeソフト一式でも30GBくらい、OSも30GBくらい使います。それ以外にもTempファイルやらで100GBくらい食っているので気づいたら500GBはすぐ埋まります(諸説)
HDD:追加で1TBか4TBのHDDがあれば容量には困らない。筆者は外部接続の4TBを使用している
可能であればSSDとHDDどちらでもいいので2枚刺しされていて、CドライブDドライブが分かれているものを買いましょう。
理由:CドライブはOSや良く使うソフトが入っているので(基本的には)常時動いています。この時に動画編集ソフトやゲームエンジンなどを同時に使うとドライブに対しての読み書きが常時発生しOS側の動きが重くなる原因となります
電源:これが壊れるとすべてのパーツがダメになるので、まあまあいいものを選ぶ必要がある
80PLUSと呼ばれるランク付けがあり、Gold以上を買うとまあ良いです。
ツクモ店員に前聞いた話だと、持った時に重いほうがより性能がイイという話があります(諸説)
PCケース:3DCGやゲームをやりたい人は大き目のサイズを買いましょう。GPU電源が入らなくなる場合があります。(後は排熱の問題)
予算
10万~
一般的には16万が最低、20万から30万が普通、それより高いのが贅沢品と言われるが、そんなに高いものは必要ないと思われる(個人の感想)。組み合わせ次第ではいろいろケチったり、能力を盛ったりすることが可能