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作品に罪はある


ピエール瀧がコカインを常習してて逮捕された件で、「作品に罪はない」的な持論ムーブメントが起きたが、それに対するカウンターマインドである。
作品は作家の人間性、作家自身のストーリーからはどうしたって切り離せないという意見。

ピエール瀧が逮捕されてから、一ヶ月ぐらいかもっとの間、日本のそこかしこで、電気グルーヴナイト的な催しが開かれ、大いに盛り上がったことだろうが、まさにそれこそが、作品に罪があることの証明だと思っている。僕自身、ピエール瀧逮捕前は、カルチャー的なクラブやカフェで電気グルーヴが流れてても「おっ、電気グルーヴじゃん?」ぐらいにしか思わなかったはずなのに、逮捕後は「ヒェー‼ウォー!‼️」と奇声とともに合唱したりした。

ピエール瀧が逮捕されたことによって、電気グルーヴのあらゆる楽曲が、さらに輝き始めた。ピエール瀧の罪が作品に伝播したからだ。配信停止になったりするのは本当に勘弁してほしいけど、罪があるかないかで言ったらそりゃああるのでわ。