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文体の舵を取れ

Essay Writingに役立つかも、と思って買った
仮に役立たなくても、Showする文の書き方は普通に考え方としても勉強になると思う
IBJapaneseにも役立ちそう(普段はdecodeを学んでるけど、この本はencodeの方法を伝えている)

全体的に思った事
色々テクニックとかあるけど、これで別にポエミーな文章を目指さなくても良いんだろうなと
自分らしい文章(それがなんだかはわからんけど)を書く上で、その質(?)を高めるためにテクニックを使いたい
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はじめに
TellではなくShowする方法を学ぶ本
何かを物語る(narrateする)方法
動きのない情景や状態の描写ではなく、動作や行為の描写がターゲット
i.e. 変化
アクティブなものじゃなくても良いけど、道を歩く過程とか思考の過程とか何かの変化を書くときの話がターゲット
技工あってこそ芸術ができる
芸術センスは素質とか運もあるけど、技工は学べる
その行為自体が楽しみとなりうる
確かにーと思った、ものづくりと捉えてessayを楽しもうという意識大事そうblu3mo

自分の分の響き
黙読される文章だとしても、読んでいる時にリズムは感じる
書く時は、そのリズムに耳を傾けてて「ひびき」(緩急、強さ、すらすら、etc)をデザインすべき
実際に声に出した時にどういうイントネーションになるかとか考えると良さそう
緩急を感じる
羅列はすらーっと軽快に進む
難しい固有名詞はちょっと引っかかる?(きのせいかも)
repetitionパートの響きはわかる
他の部分はどんな工夫がなされてるんだろう
たまに韻が踏まれているように感じる
andで繋がる長い文章と、簡潔に", too"で終わる文章の対比で緩急を感じる
文中にコンマで挟むフレーズがリズムを生んでいて良い
"you understand;"とか"and well he might be,"とか
中盤から後半の方、締まってる感じがある
文が長くないので
あと、最後の単語の音のイントネーションが⤵️︎って感じ
それぞれのピリオドを強く感じる
こういう「締まり感」をエッセイで演出できたら強いな〜blu3mo
「ひびき」に耳を傾けるってそういうことなんだろうなと
日本語訳だと「〜だった。」が連続している
同じ締まり感を出すためんだろうなと
The Hearts of Horses
rcoking back and forthのところで、~~~,~~~,~~~というリズムを生んでいる?
その後も、~~~ and ~~~ and ~~~~~というリズムが生まれている
咽び泣いた結果すっきりして、時間がぽんぽん進んでいる感じを表現?


句点
句点は自分の文の聞き方やひびき(前章参照)を伝える道具
それによって情感や理解を際立てる

文の長さと複雑な構文
文の辻褄があうべき
日本語でこの問題を抱えている文、よく見る
自分は少なくとも日本語では問題ないと思っているけど、英語はわからんな
紹介されている例文を読んだ感じ違和感を持てるから、大丈夫だと信じたい
文の長さの相対的変化によってリズムを生み出す
詩とかだと、一つの文でリズムが生むことが多い
文章を書くなら、それよりも文同士の長さの関係でもリズムを生むことが多い
>文の長さに最適はない、変化に富むのが最適だ

繰り返し表現
雑に使うと子供っぽくなってしまう
うまく自然に取り込めれば、力強さが生める
近い箇所で繰り返すのではなく、遠いとこでで同じ表現を再度使うようなのもあり
意味もなく繰り返しても無駄だけど、何か共通している概念がある場合とかに繰り返すと良さそう
表現同士がお互い共鳴するようなイメージ?

副詞/形容詞
使うと色々表現を添えられる
ただ、使いすぎるとうるさくなる
すっきりさせたい場合の解決策の一つとしては、動詞に組み込む
they ran quickly → they raced みたいな
a growling voice → a growlみたいな
文章を柔らかくする言葉を使いがち
ついつい入れてしまうけど、よくない
kind of, sort of, just, みたいな
使われすぎた結果、ダサく聞こえる単語もある
Great, Suddenly, Somehow, など

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学校の課題がちょうど良いので
話の流れにそったリズムをうむ練習をしたい


他の人のを読んで思ったこと
自分は情景描写を書いてないな、と思った
意識した方が良さそう
被写体にしか言及してなくて、背景が見えない
自分の脳内にはあるけどそれを共有できていない