ラッセルのパラドックス
理解がむずい
ややこしい
集合を見てそれを脳でイメージする訓練が足りていなさそう
R=\{ x | x \notin x\}
Rとは
「「集合自身は属していない集合」の集合」ってことか
ここで、RはRに属しているかを考える
属しているなら、
Rの定義から「RにRは属さない」が真という事になる
矛盾。
属していないなら、
Rの定義から、「RにRは属さない」が偽という事になる
矛盾。
なるほど〜
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数学のバグ感あって面白い
対策として、全体集合Uを定めて制約にする
R=\{ x | x \in \mathbb{U} \land x \notin x\}
なんでこれでOKになる?
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Rが、「「集合自身は属していない集合」かつ「Uに属す」ものの集合」になる
ここで、RはRに属しているかを考える
属していると仮定すると、
Rの定義から、「RにRは属さない」and「Uに属す」が真という事になる
矛盾。
属していないと仮定すると、
Rの定義から、「RにRは属さない」and「Uに属す」が偽という事になる
対偶をとって、「RにRは属す」or「Uに属さない」が真という事になる
ここで、「Uに属さない」方が真と考えれば矛盾しない
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あんまり直感は生えてないけど、ロジックは理解した
要は、この定義によって、Rが全体集合から省かれるという事なのかな
そうなると、R=Uになる?
仮にR以外の同じようなものを考えると?
S=\{ x | x \in \mathbb{U} \land x \notin x\}
これならR=Sで終わりか
T=\{ x | x \in \mathbb{U} \land x \notin x\ \land x \neq 1\}
これならRはTを包含しているから、まあどちらにせよRは全体集合かな?
\Bbb{U}は
全体集合ではなく任意の集合でもいいです
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たとえばR=\{x\in\R|x\notin x\}など
この場合R\in R\iff R\in\R\land R\notin Rとなって明らかに矛盾する
全体集合を「今考えている領域にある全ての要素を集めた集合」と解釈しているなら、このままでも大丈夫です
全体集合を「全ての集合を集めた集合」と考えている場合はまずいですが
「全ての集合を集めた集合」を素朴に考えるとパラドックスを起こす
{R}とかを考えると?
{R}はRに属しているかを考える
別に{R}は普通の数字とかその他普通の諸々と何も変わりないのか
なので普通に属している