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4基本概念読書記録(久)

2023/1/13
哲学さん講師の勉強会VCに参加
講義を聞きながら、この本は本筋の抽出が重要そうだと思った。そのためには、この講義のように知っている人のガイドが必要だ。あるいは、自分が「知識」を得て自分自身のガイドになるか。
「知識」は今回のVCでは敵役だった。それと対立させられたのは「実践」だった。探すことと発見することについての話も、この対立と絡めて話されていたと見込んだ。
今回のVC自体の縦軸。それはラカンの内にある「既存のイデオロギーの破壊」だろう。それが「フロイトに還れ」へと流れ込み、また、ソクラテス、スピノザ、そしてラカンという固有名「も流れ込む。
ドグラ・マグラ読書会の裏でラカン読書会が走っているというのは面白い。
思わず4基本概念を再び読みたくなったが、今は自分のペースを崩すときではない。4基本概念は私にとって「難読書」カテゴリーに入っている本であるが、難読書は一度に一冊しか読まないと決めた。今は『デカルト的省察』という難読書のボスを読んでいるので、別な難読書は読まない。その代わり、この欲望は「快原則の彼岸」を読むことで代替させることにする。

2022/12/8
読書中断。フロイト読書へ

出てくる比喩
2度失われたエウリュディケ

2022/11/29
2日目を読了
話の展開は(まだ)ゆっくりな気がする
話の展開をつかみにくい
1
精神分析の基礎を話す
精神分析の基本概念
無意識
反復
転移
欲動
2
無意識の話
フロイトの無意識は一般にイメージされているものと違うよ
キーワードは「裂け目」だ
これは『疾風怒涛精神分析入門』の主体の話あたりのことかなと推察
SignorとHerr 主人 父の死 去勢

読んだほうがよさそうな別なもの
フロイトの『夢解釈』は読んだほうがよさそうだな。『夢判断』として新潮文庫から出ている。2022/11/29
やはりギリシャ神話は読んでおいたほうがいいのかな。エウリュディケが出てきた。2022/11/24

2022/11/16
1日目を読了。色々な議題が出てきたが、ベースとなる建前上のテーマは精神分析の基礎とは何であるか、である。この議題は、精神分析の実践と結びつけられ、実践は科学と結びつけられる。科学的態度は、フロイトが自称していたものでもある。
分からないことがある。いくつか、ある。例えば、教育分析という言葉。これは当たり前のように出てくる用語であり、自分で調べる必要があるものである。『疾風怒濤精神分析入門』だったか、治療としての分析よりも訓練分析の方が本当であるというようなことが書かれていたような。うろ覚えである。また、フロイトもたしか、自ら分析を受けることなくして分析家になることはできない、と言っていたような?これは殆ど記憶にない。
この論点は、分析家の欲望、ひいてはフロイトの欲望と関係してくるだろう。

2022/11/11
ラカンとレヴィストロースって友達だったの?

時期
1963年〜1964年
1960年代ラカン
特徴:現実界に目を向ける
帰結:享楽とか対象aとかの話がされるはず
ラカン、ガタリがドゥルーズと共著と聞いて、え、どんなの書いてるの?とガタリを呼び出し、いいねって感じの

60年代ラカン
マテーム関連
S(\cancel{A})が出てくる
大文字の他者における欠如のシニフィアン
あれ?:これって母の欠如だっけ?母とは限らないとおもわれ
父性の欺瞞
\cancel{A}Aと思い込む
スキゾフレニーが肯定的に見られる?


読む前にざっと調べ直したこと

関係ないメモ
スキゾフレニーって茶番センサーばりばり、みたいな?
自分の名のもとに欲望しない神経症者(他者の欲望