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通俗的弁証法

いわゆる弁証法を哲学における多義的弁証法概念と区別して「通俗的弁証法」と呼ぼう久住哲
「いわゆる弁証法」とは正・反・合のこと
テーゼとアンチテーゼを統合してジンテーゼにしよう!みたいな感じのノリ
哲学では「弁証法」の意味が多義的
思想家によって違っていたりする→「弁証法」の多義性
いわゆる弁証法を哲学用語としてのそれと区別したほうがいい
巷でよく言われるという意味で「通俗的」弁証法とかどうだろうか久住哲

通俗的弁証法の流れ
対立するふたつを見つける
いわゆる「正」と「反」
異なるふたつの意見から対立点を抽出する
それらが対立するという点においてそれらは関係し合っている
対立するふたつが両立しうる第3のものを見つける
第3のものはいわゆる「合」
第3のものはいわゆる折衷案ではない
パターン1:対立を可能にしている共通の土俵を見つける
パターン2:議論のステージを一段変える