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資本主義リアリズム


資本主義リアリズムとはおそらくマーク・フィッシャーの造語だと思われるが、彼によると資本主義リアリズムとは「資本主義の代替物を想像することが不可能だという意識が蔓延した状態」のことを指す。
この「リアリズム」とは、どんな希望もどんな前向きな状態でさえも危険な錯覚だと信じてしまう、うつ病患者のデフレ的視線と類似している。

資本主義リアリズムの力のある程度は、資本主義がこれまでの歴史のすべてを包括し、消費してきたその手法に起因するという。
それは、あらゆる文化的オブジェノグラフィー──宗教的偶像ポルノグラフィー、あるいは『資本論』など──に貨幣価値を付与できる「等価体系」の作用の一つなのだ。

彼によると、資本主義とは様々な信仰が儀礼的・象徴的な次元において崩壊した後に残るものであり、そこにはもうその廃墟残骸の間をさまよう消費者観賞者しかいない。
美徳なのか笑イタロー

なんか、パッと浮かぶのは「末人」という概念だナ、まあ適切かわからないけど。つまり信仰が一切なみされてぽか~んとなった人たち。それに加えてなんか書こうとしたが忘れてしまった笑イタロー