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戦争状態(社会契約論)

箇所

所有
ロック
先占権」と所有権
占有権と所有権
プルードン

物と物との関係
物とは国家のことなのか
経済的な関係

国家と国家の関係
宣戦布告
古代ローマの例

戦争状態は所有が不安定な状態なのか?
所有をめぐって紛争が起きている状態
暴力による奪取が占有に結びつく場合、そしてその占有が固定した所有に満たない場合、その争いは人と人との対立だが、戦争状態ではない
固定した所有をめぐる争いがある場合、それが国家間の争いであればそれは戦争状態だが、個人と個人の関係ではないし、個人の集合と個人の集合との関係でもない

ここの箇所の読み解きが重要になるとしたら、それはどのような意味でか

文脈
奴隷権利という概念は不合理だ
グロティウス側の意見
奴隷にする権利は正当
戦敗者が戦争に負けた時点で生命を失ってもおかしくないところ、戦勝者はその可能な損失をちゃらにすることができる
奴隷は自由を差し出す代わりに生命を得る
奴隷になることはWin-Winな取引
Win-Winな取引は正当
戦勝者には戦敗者を奴隷にする権利(正当性)がある
ルソーの意見
仮に奴隷になることが取引なのだとしても、その取引は無効である
戦争は人と人との関係ではない
人と人との関係が戦争状態と呼ばれることはない(can not)