内集団バイアス
内集団(のメンバー)に対して肯定的・好意的な態度を示したり、優遇したり、優れていると感じたり、良い印象を受けやすくなる心理的傾向のこと
自分が所属していると認知している集団を内集団、所属していないと認知している集団を外集団という。
現在所属しているかだけでなく、過去にあるいは概念として属していると自身が認識すれば集団への
帰属意識が働き、内集団バイアスが出やすいという。
内集団バイアスが強く出ると、外集団に対する不当な低評価だけでなく
差別的な行動が起きやすくなると言われている。