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中島義道
なかじまよしみち
カントニーチェの専門家。
ramenニーチェの専門家」ではないと思う
哲学者をやっている人ではなく、「哲学がなければ生きられなかった」という。
『うるさい日本の私』が有名。もはやアープラの共通言語(マジかよ)。というよりもはやアープラのメンバー説も
そろそろ常連ロールくらいついてると思う←「普段浮上しない」「アープラ内で知名度がある」裏の会長疑惑

本のタイトルに現れるようにある種、達観した人生観を持っている。「個人」を突き詰めた人としてはわかりやすい。
『人生を<半分>降りる―哲学的生き方のすすめ』
『生きることも死ぬこともイヤな人のための本』
『人生に生きる価値はない』
『きみはなぜ生きているのか?』
『非社交的社交性 大人になるということ』
『反〈絆〉論』
『明るく死ぬための哲学』等々

「世間の当たり前」や「建前」をひどく嫌う。
この辺はウィーン留学の経験(『「戦う哲学者のウィーン愛憎」』)も効いていそう。
「世間の当たり前」はいくらでも聞く機会があるので、そういう意見への「カウンター」として需要は当然ある。

根っこの部分で「対話」を諦めていないのがアープラ内の人気につながっている?
「人間と人間はわかりあえない」としながらも、生きるためには対話しなければいけない。
そのため「相手にわかってほしい」という気持ち(承認欲求?)を捨てつつも、相手に「必要な行動」を促すという形での対話を模索している。
参考『怒る技術』

東大大学院在籍時に自殺を図るも、家族が気づいたため未遂に終わる。(『孤独について』p. 104)
その後、クリスチャンである姉から勧められた『聖書』の詩篇二十三篇ヒルティの『眠られぬ夜のために』を読み勇気づけられる。

「未来はない」ということを明晰かつ判明に腹の底から確信しているらしい。(『人生に生きる価値はない』p. 203)
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ネット上で読める記事
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「哲学塾カント」
私塾「哲学塾カント」を運営している
基本的には、古典となっている哲学書を読む読書会スタイル
「哲学塾カント」の前に「無用塾」という名前の塾を運営していたが、色々あって挫折・閉鎖

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アープラとの関係
2020/9/15〜2020/9/28の期間、当会のDiscordにて彼の『怒る技術』が課題図書に選ばれた。
中島義道強化月間という企画案が浮上。2020/9/10
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その他
姉からは「よしみっちゃん」と呼ばれていたらしい。


著作
『ひとを《嫌う》ということ』
『私の嫌いな10の人びと』
『孤独について 生きるのが困難な人びとへ』
『「哲学実技」のすすめ そして誰もいなくなった…』
『人間嫌いのルール』