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ロゼッタ・ストーン

>紀元前196年プトレマイオス5世によってメンフィスで出された勅令が刻まれた石碑の一部である。縦114.4 cm、横72.3 cm、厚さ27.9 cm、重量760 kg。古代エジプト期の暗色の花崗閃緑岩でできた石柱である。
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> 碑文は古代エジプト語の神聖文字(ヒエログリフ)と民衆文字(デモティック)、ギリシア文字の、3種類の文字が刻まれている。同一の文章が3種類の文字で記述されていると早くから推測され、1822年ジャン=フランソワ・シャンポリオンもしくは物理学者のトマス・ヤングによって解読された。これによってロゼッタ・ストーンはエジプトのヒエログリフを理解する鍵となり、他の古代エジプト語の記録も解読が可能になった。