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スティーヴン・ディーダラス
Stephen Dedalus

同じくジョイスの『ユリシーズ』にも主人公の一人として登場する(テレマコスに対応。22歳)。
ジョイス自身がモデルとされる。

「ディーダラス」は「ダイダロス」の英語読み。
ダイダロスの息子、イカロスに比す読み方がある
>Old father, old artificer, stand me now and ever in good stead.
『肖像』のラストで古代の父に向けて祈る場面
本人自体は詩人の夢()ダブリン脱出に失敗してユリシーズの頃には戻ってきている
>His soul had arisen from the grave of boyhood, spurning her graveclothes. Yes! Yes! Yes! He would create proudly out of the freedom and power of his soul, as the great artificer whose name he bore, a living thing, new and soaring and beautiful, impalpable, imperishable.
この「美しく」「触れることのできず」「不朽の」制作物を作ることができていない
この辺がイカロスと重なる面がある

泳げない。水が苦手


ユリシーズの頃は…悶々としているというか…
肖像のラスト、「おお人生よ!」と高らかに言っていたのと、ユリシーズの彼とだとなにか違う
たし🦀。なにがあったし……汗
母親を失っている、ダブリンに帰ってきて教師生活をしている、あとはなんだろ
母親の思い出はかなり心に来ていると思われる