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オタクが使う語彙
オタクっていうかTwitterのオタクかもしれん

“良い”
とにかく良質であるということ。感じた思いや衝動が多すぎる/複雑すぎるなどで、一度に言い表す言葉が浮かばない時、細部を語ると失われる総合的な部分への想いを伝えるときなどに使われる。
顔がいい
単に顔が整っているということではなく、そのキャラクターの表現として適切な顔(表情)であるということ。顔が整っているということは前提として含まれる場合が多いが、性格を表しているなぁ、といった含意がある(と思う)。
創作上ではキャラクターの人格的破綻や言動による迷惑を顔の造形美によって許さざるを得ない状況で使われることがある。
健康にいい
心に潤いをもたらすキャラクター・シチュエーション・ジャンル・行為を指して、「〇〇は健康にいい」と言う。
「〇〇を始めてからこんなにモテモテに!」みたいな雑誌裏広告と似たような文脈もある。(特に何というわけでもないが、潤っていることを周囲に伝えることでそのものの“良さ”を迂遠に伝え、勧誘する手法)
推し
自分が好きな(推している)キャラクター・作品のこと。元はアイドル界隈の用語だと思う。
尊い
自分ごときが介入できないような神聖さがあり、それが存在していることに感謝するような心情。
無理
あまりに推しがかわいい,尊いなどの状況で、自身を制御するのが難しい、自我が壊れそうになっていること。
たまに、普通にネガティブな(全部がダメになったような)意味で言っていることもある。リアルの話とか。
待って
感情と思考の処理が追いついていないので、処理の時間が欲しいの意。そのために作品やキャラクターの言動を直視できない状態。現実逃避を含む。
解釈違い
特定の作品・キャラについて、自身の思っている像(解釈)と、他者の思っている像が違っていること。
多くの場合、これが使われる文脈では「自分はあなたが思っている像を受け入れることは出来ない」という断絶を示す。
〇〇み(が深い)
湿度
百合(GL)
女性同士の恋愛のこと。ガールズラブ。なぜかこれだけ“百合”を使う方が多い。
“百合”と言った場合、大体は作品に恋愛や感情描写があることを前提とする。濡れ場はあまり想定されないことがある。
BL
男性同士の恋愛のこと。ボーイズラブ。
ブロマンスと言った場合、違う概念(男性同士の恋愛が描かれない)なので注意。詳しい違いは検索。
HL(NL)
異性同士の恋愛のこと。ヘテロラブ、ノーマルラブ。最近はポリコレの影響か、ヘテロラブ(HL)で表記されることが多い
地雷
見るのが嫌な要素のこと。自身と二次創作の“解釈違い”を防ぐため、単純に苦手な物に触れないために明示する。
二次創作には「〇〇注意!」という注意書き文化があるが、読む前に地雷要素を省くためである。
(集団)幻覚(を見る)
原作には登場していないが、キャラクターの造形から明確に想像してしまう情景、およびそれを想像すること。
集団幻覚、と言った場合、「なんとなくこれしてそう」が広がりすぎて、それを暗黙の了解とし、さも存在するかのように、存在しないスピンオフやシーンの話を複数人がする。
摂取する
作品を鑑賞すること。ジャンル名やシチュエーションが入ることが多く、特定の作品を指すことは少ない。
「百合を摂取する」と言った場合、この“百合”はより抽象化された、“百合ジャンルに特有の描写の共通項”だと思う。
履修
特定の作品を鑑賞したことがある、ということ。「(作品名)履修してないから」「(作品名)は履修済みだから」のように使われる。大学の授業が元か。
シリーズ物や、特に(その界隈で)有名な作品に対して使われることが多い。
絶対にこれは見ておいたほうが良い、という作品のことを、「必修科目」と呼ぶこともある。
界隈(クラスタ)
一定のジャンル・属性を好む人達をまとめて呼ぶ言い方。まとめて呼ばれる対象の中では、ミームがある程度共有されている。

良すぎて語彙力喪失した
あまりにもいい創作物だったので 声にならないレベルで脳が喜んでいる あたりが公共語に翻訳するとアリか