なんとなくブコウスキー
なんとなくブコウスキーの短編の内容を紹介するページ
ページ更新は不定期
>狂った生き物もの
失業者でホームレスで酔いどれの主人公が動物園のような家にたどり着きそこに住む動物を愛する女性と性交する野生的かつ夢のようなお話
ラストは衝撃的
ブコウスキーの作品の中でもたぶん有名なアウトサイダー的短編
>さよならワトソン
ブコウスキーが競馬とボクシングと性交の話をする短編
ワトソンとはボクサーのことらしい
競馬場やボクシング酒場などアメリカ大衆的なものと、ヘミングウェイなどの知性、芸術的なものとの対比がある
競馬場にあらわれるアメリカの負け犬たち
負けたボクサー哀れなワトソン
ブコウスキーが知性的なものを受容しながらも、それとはまた違うアメリカの大衆的なものも愛していることがわかる
>精肉工場のキッド・スターダスト
ブコウスキーが精肉工場で働いた話
所謂アメリカの勤労精神とはかけ離れているブコウスキー
「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」は全くないもよう
>テキサスの売春宿
テキサスの最低と呼ばれる売春宿に泊まったブコウスキー
バスで出会った”自分のために泣いてくれた”グロリアという女性を探す
敏感さについて
>15センチ
魔女と結婚したら自分のサイズが15センチになる話
何が15センチなのか考えてみるといい