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『サド侯爵夫人』

三島由紀夫戯曲三幕『文藝』1965年11月号に発表。日本語。
そこでは115ページくらい。
結末に、1965年8月31日の日付がある。

どうした

あらすじ
パリ1772年1778年1790年、モントルイユ夫人邸サロンフランス革命のころ、マルキ・ド・サドを中心とした女性たちの対話と葛藤が描かれる。主人公はサドの妻、ルネ。ちなみに、サド侯爵は出てこない。また、この話自体に残虐なグロテスクな(パァ~オ♡な)シーンはない。むしろ人の情念がカッチリと冷凍されている(と思うイタロー)。

イングマール・ベルイマン演出の舞台映像(1992年)


登場人物
登場するのは女性のみ。
ルネ……サド侯爵夫人
モントルイユ夫人……ルネの母
アンヌ……ルネの妹
シミアーヌ男爵夫人
サン・フォン伯爵夫人
シャルロット……モントルイユ夫人家政婦