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『こころ』
夏目漱石の小説

>『こゝろ』(新仮名: こころ)は、夏目漱石の長編小説。漱石の代表作の一つ。1914年(大正3年)4月20日から8月11日まで、『朝日新聞』で「心 先生の遺書」として連載され、同年9月に岩波書店より漱石自身の装丁で刊行された。なお、自費出版という形式ではあるが、この作品が岩波書店にとって出版社として発刊した最初の小説となった。『彼岸過迄』『行人』に続く、後期3部作の最後の作品である。
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> 連載開始からちょうど100年たった2014年4月20日に、『朝日新聞』上で再度連載が開始された。
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> 新潮文庫版は、2016年時点で発行部数718万部を記録しており、同文庫の中でもっとも売れている。作品としても「日本で一番に売れている」本である。